オリックスの平野佳寿が今シーズンオフにメジャーリーグに移籍する可能性が出てきました。
今年で3年契約が切れる平野佳寿は、海外FA権を取得しており、今年のオフのその動向が注目されています。
9月に入り、オリックスの試合にはメジャーリーグのスカウトが視察に訪れるようになりました。
わかっているだけでも、ブルージェイズ、ダイヤモンドバックス、カージナルスなど。
10日の試合では、マリナーズのGMも視察に訪れていました。
目当ては則本でも松井裕樹でもなく、平野佳寿です。
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メジャーのスカウトは「150kmを超えるストレートにフォークもある。メジャーでも十分通用するだろうと。」
平野は今年、WBCで活躍し、メジャーの球団からも高評価を受けるようになりました。
選ばれるかどうかすれすれの所から、勝ちパターンで投げるようにもなりました。
また、準決勝のアメリカラウンドでも実際のメジャーの球場で登板もしましたからね。
さらにメジャーリーグの今年のオフはリリーフ投手の市場が少ないことが予想されているので、とても重宝される逸材となります。
平野の年俸3億円はオリックスの中では高いですが、メジャーだとお手頃価格になるようで、各球団獲得に動きやすいみたいですね。
平野は今年2勝6敗26セーブと、まずまずの成績を残しています。
オリックス球団はもちろん残留に全力を注ぐとのことですが、平野自身の心中はどうなんでしょうね。
前回3年契約を結んだ2014年のオフは、オリックスが強かった直後でしたから、「オレが残ってこのチームを優勝に!」という思いがあったかもしれませんが。
ちなみに、3年前はFA権は行使せずに残留しています。
実際オリックスに残った3年間がこの成績だったので、今回はどうかなという所ですね。
同じく3年契約が切れる中島や小谷野は契約結ぶに至りましたが、平野のそういう情報はまだありませんからね。
平野は「注目していただけるのはありがたい事ですが、今はシーズンに集中したい」と答えています。
実現するとなれば、田口以来ですし、オリックスバファローズになってからは初となります。
ですが、個人的には絶対残ってほしい!
たまに安定感欠ける時はありますが、オリックスの抑えは平野佳寿しかいないと思っているので。
追記です。
本拠地最終戦の前に、ついにFA権行使を決意しました。
そして11月7日、正式にFA宣言しました。
そして、ダイヤモンドバックスに移籍が決まりました!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!