ロッテの涌井秀章が今年のオフに海外FA権を行使して、メジャーリーグへの移籍を目指すことがわかりました。
西武からFAで移籍して4年が経ち、今年再び海外FA権を取得しました。
今年で31歳になった涌井、20代でメジャーに挑戦する人が多い中、この歳での挑戦ということになりました。
今回はポスティングではなく、海外FAでの移籍を目指すことになります。
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簡単に日本のFA制度をまとめますと
国内のFA権は8年で取得することができ、海外のFA権は9年で取得できます。
また、一度FA権を行使した場合、さらに4年経てば再び海外FA権を取得できることとなっています。
涌井は2005年に西武に入団し、2013年まで所属していました。
在籍期間は9年ですが、1年目は一軍登録日数が足りておらず実質8年になります。
ちなみに一軍登録日数は145日と決まっています。
なので、国内FA権を行使してロッテに移籍しました。
そのロッテで2014年から2017年から4年間所属し、今年一軍登録日数が145日を超えたため、今度は海外FA権を取得することができました。
いろいろ選択肢があるなかでメジャー挑戦を表明。
唯一残念なのが、ロッテに来た4年間のなかで今年が1番成績が悪いことですね。
9月4日現在で5勝9敗です。
成績がよければ、いろいろオファーがあるんでしょうけど、今年の成績でどれだけの球団が獲得に動いてくれるかですね。
でも、もし行くことになればもちろん頑張ってほしいですし、メジャーの舞台で同級生のダルビッシュと投げ合う試合も見てみたいですね。
オリックスもよく対戦しましたね。
涌井になかなか勝てない時もあれば、あっさりノックアウトしたこともある。
投げてみないとわからないイメージがありますが、メジャーに行き、オリックスとの対戦がないとなれば応援したいと思います。
今後の動きに注目です。
追記です。2018年1月27日更新。
メジャーリーグを目指していた涌井秀章ですが、マイナーリーグからしかオファーがなく、ロッテに残留することになりました。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!