昨日、ドラフト会議で新たに9人の選手を指名しました。
ドラフト1位から順番にどんな選手で、どんな学歴、球歴を持つのか、簡単に調べてみました。
順番に見ていきたいと思います。
1位 山岡泰輔 東京ガス
1995年生まれの右ピッチャー。社会人出身なので、20代半ばぐらいかと思いがちですが、高卒で社会人3年なので、21歳。森友哉世代、オリックスで言うと若月ですね。
高卒で3年社会人経験してプロ入りは金子千尋と同じです。
瀬戸内高校3年の時の広島大会決勝では現巨人の田口麗斗率いる広島新庄に完封し、甲子園出場。
甲子園での登板を見たダルビッシュが「このスライダーは1番やわ」とツイッターで絶賛したのは有名な話ですよね。
身長は低いですが、球は速く、則本昂大みたいなタイプかなと思います。
2位 黒木優太 立正大
1994年生まれの藤浪、大谷世代の右ピッチャー。
MAX152㎞の速球派です。特に大学日本代表に選ばれたとかではないので、実力は未知数ですが、立正大といえば、元西武の西口文也ですね。
西口を超えるようなピッチャーになって欲しいと思います。
3位 岡崎大輔 花咲徳栄高
若月の後輩です。ただ、歳は3つ下なので、入れ替わりですが。
主将を務めていました。去年の夏は2年生ながら、東海大相模の小笠原や吉田からヒットを打っています。
秀岳館の松尾が取られたから、この選手に行ったと思いますが、安達了一の次のショートを宗と争って欲しいですね。
4位 山本由伸 都城高
将来が楽しみな18歳の右ピッチャー。特徴は変化球が多彩ということ。ストレートも150㎞は超えます。
金子千尋のようなタイプでカーブ、スライダー、ツーシーム、スプリット、シンカーが持ち球です。
5位 小林慶祐 日本生命
1992年生まれの駿太、山崎福、塚原世代。右ピッチャー。
ストレートはあまり速くないですが、社会人出身なので、1年目から活躍してほしいです。
6位 山崎颯一郎 敦賀気比
吉田正尚の敦賀気比の後輩。「やまさき」ではなく「やまざき」です。
将来性重視の右ピッチャーですね。
7位 飯田大祐 ホンダ鈴鹿
1990年生まれのキャッチャー。世代は西、松葉、伏見、西野の世代です。
プロ1年目が27歳になる年というオールドルーキーです。伊藤光や伏見と同年代のキャッチャーを獲得ということは、もちろん即戦力キャッチャーなんでしょうけど、個人的には伊藤光をレギュラーキャッチャーとして考えてほしいものです。
8位 澤田圭佑 立教大
1994年生まれの高校は大阪桐蔭出身です。そうです、藤浪とは大阪桐蔭での同級生。藤浪の後の2番手ピッチャーでした。
大学でもリリーフでの登板も多く、抑え候補でしょうか。今年は平野に繋ぐ8回のピッチャーに苦労したので、そこに入ってくれればおもしろいですね。
9位 根本薫 霞ヶ浦
ピッチャーもできますが、外野手として獲得。俊足巧打の左バッターです。
オリックスの外野手は左バッターが多いので、外野手取るなら右バッターが欲しかったですが、俊足巧打なので、坂口のようなタイプですね。
ざっとこんな感じです。ドラフトの下位に行くにつれて、情報が乏しくなってるのは、ご了承ください。
まずは、それぞれの選手が背番号何番になるのかが楽しみです。
明日からは日本シリーズですね。なかなかないカードなので、一プロ野球ファンとして楽しみたいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。happy good
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