オリックスの西勇輝が本日、FA権を取得しました。
2009年に入団した西勇輝は今年で10年目。
高卒1年目から一軍デビューし、3年目から一軍のローテーションに入ったので、順調に10年目で取得となりました。
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西勇輝は
「支えてくれた家族やコーチ、今まで使ってくれた監督さんやいろいろな方に感謝したい。
今はシーズンに集中したい。球団本部長からは10年やってきたねぎらいの言葉をかけてもらいました。」
と、コメントしています。
長村球団本部長は
「しっかりローテーションを守ってくれているし、来年以降も先発のローテーションを守ってほしいという話はした。
細かいところはシーズンが終わってから話をしたい。」
と、コメントしています。
当然のことながら、球団として残留に全力を尽くす予定です。
西勇輝は高卒3年目の2011年に先発ローテーションに定着し、二桁勝利もあげました。
2017年までの9年間で4度の二桁勝利。
2017年終了時点では64勝。順調に勝ち星を伸ばしてくれています。
2012年は小久保裕紀の引退試合でノーヒットノーラン。
2014年は開幕から8連勝と印象に残る活躍も多いです。
そして、2018年は開幕投手も務め、金子千尋が衰えてきている今、オリックスのエースと言っても過言ではないと思います。
当然、西勇輝には絶対残留してほしいと思います。
ただ、昨年は契約更改で単年契約となっています。
西勇輝自身は複数年契約を希望していましたが、球団は単年契約しています。
その理由は、昨年は西勇輝が怪我の影響もあり、成績は良くありませんでした。
その成績をベースで複数年契約をすると損をするから、今年、結果を残して、その成績を基に複数年契約するという狙い。
これが若干、西勇輝と溝を作りましたが、今年、成績を残して、良い契約をして残留してくれると信じています。
それだけに、先日も勝ちが消えたのが本当に残念なので、なんとか結果を出して、西勇輝自身に来年以降もオリックスでプレーしたいと思ってもらいたいと思います。
絶対に残留してもらわないと困ります!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!