オリックスからFA宣言している西勇輝が阪神に移籍することになりました。
残留を望むオリックスの他に、ソフトバンク、横浜も交渉していましたが、最終的に出した結論は阪神でした。
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移籍濃厚と言われていましたが、オリックスファンからすれば、少ないながらも可能性を信じていただけにとても残念です。
FA権を取得する1.2年前から複数年契約という形で対応していたら、移籍は防ぐことができたと思うだけに後悔もあります。
2年前に糸井嘉男も阪神にFA移籍しましたが、糸井は元々生え抜きじゃなかったので、そこまで思い入れはありませんでした。
しかし、西勇輝となるとやはり違います。
2009年に高卒でオリックスに入団し、ちょうど10年になります。
生え抜きでオリックス一筋なので当然思い入れは糸井の時とは比べ物にならないです。
できればずっとオリックスで居て欲しかった。敵として対戦したくないです。
でも、阪神だとは思わなかったですね。
移籍するならソフトバンクだと思ってました。
甲子園はホームランが出にくくてピッチャー有利ですし、三重出身の西勇輝からしたら関西の球団というのも決めてだったのでしょうか。
思えば、西勇輝のプロ初勝利も甲子園でしたね!
東日本大震災があった2011年、西にとって高卒3年目のシーズンです。
仙台で試合できない楽天が、甲子園で楽天主催の楽天ーオリックスのカードがあったんですよ。
その試合で西はプロ初勝利しました。
その年は高卒3年目ながら10勝をあげました。
将来のエースと当時から言われ、全くその通りになりましよね。
もっと忘れられないのが2014年の開幕8連勝ですね。
投げれば勝つという状態でした。
西の活躍があったからこそオリックスは2位と躍進できました。
まあ、8連勝のあとは4勝10敗でしたけどね。笑
そして、2018年は自身初めての開幕投手も務めました。
育成が苦手なオリックスにとって高卒で入団した西勇輝を開幕投手を務めるまでに育てたのですから立派ですよ。
本当に移籍は残念ですが、対戦することになればボコボコにしたいです。
交流戦でオリックスに当たるようにローテーション組んでもらって対戦したいですね。
2019年は大阪ドームでオリックスー阪神があります。
西勇輝がいる間に優勝はできなかったけど、本当にありがとうです。
いつでもオリックスに戻ってきてください!
追記です。
この報道が出た直後に西勇輝自身がブログを更新しました。
自分の中ではまだ決まってないと。
焦った新聞記者の飛ばしでした。
追記です。
しかし、オリックスファンの思いも実らず、12月7日に正式に阪神への移籍を発表しました。
本当に残念でした。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!