オリックスのK-鈴木が本名の鈴木康平に登録名変更することが決まりました。
プロに入ってからここまで大した結果を残せず、心機一転の意味も込めてだそうです。
そもそも何故「K-鈴木」という登録名だったのでしょうか?
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K-鈴木になった経緯
鈴木康平はプロ1年目から登録名「K-鈴木」でした。
2018年のプロ入り時、内野手に鈴木昂平という、漢字は違えど同姓同名の選手がいたためです。
康平の「K」と三振の「K」の両方の意味から「K-鈴木」という登録名でした。
名前のつけ方は、もちろん「T-岡田」にならってです。
K-鈴木での成績
プロ5年間で79試合、5勝9敗2セーブ5ホールド、防御率は4.86とパッとしない数字。
社会人卒で、ドラフト2位で入団した(その年のドラフト1位は田嶋大樹)わりには物足りない数字です。
2019年は先発したり、2021年はなかなか決まらなかった抑えを務めたりしましたが、とちらも安定せず。
2022年も一軍で登板していますが、結果が出ず二軍落ちの繰り返し。
正直、2022年で戦力外になってもおかしく無かったですし、もしかしたら現役ドラフトのもう1人の選手だったのではないかと思ってます
改名してブレイクなるか
岡田貴弘は鳴かず飛ばずでしたが、T-岡田になって、いきなりホームラン王を取りました。
K-鈴木は鳴かず飛ばずですが、果たして鈴木康平はどうなるでしょうか。
ほんとにボール自体は良いものを持ってるので、実力さえ出せれば、オリックスの強力リリーフ陣の中に入る力はあると思います。
2021年の試合で、すごく印象に残っている試合がありまして
5月のグリーンスタジアムでの楽天戦、田中マー君に久しぶりに黒星をつけた試合です。
2点リードの9回表に能見が登板。
しかし、1死1.2塁から岡島にタイムリー打たれて1点差、なお1死1.3塁。
ここで能見に変えてK-鈴木が登板。
小郷を三振、村林をショートライナーで逃げ切った試合です。
(その試合はこちら)↓↓
この時のK-鈴木は本当に凄かった。よくあの場面凌いでくれたなと思いましたね。
その後は、巨人戦で同点タイムリー打たれた試合(福田が目測誤る)もあり、ベンチで涙するシーンもありました。
心機一転「鈴木康平」として、さらなる活躍を期待します!
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