オリックスの岸田護が来年から、再び先発に転向することが決まりました。
岸田は今年、肩のケガに泣きました。
それを首脳陣が考慮して、「肩のケガのリスクが高い中継ぎより、先発をやってみないか」と勧められ、本人も決断したようです。
岸田はご存知の方も多い通り、2006年に入団後はずっと先発をやっていました。
2009年には10勝を挙げた実績もあります。
しかし、2010年から、その年に就任した岡田監督の方針で抑えに回っています。
2011年には30セーブを挙げた実績もあります。当時の勝利の方程式は8回平野、9回岸田でしたね。
以降も、抑えや中継ぎでの登板が多かったですが、佐藤達也が台頭してきたこともあり、2014年に1度先発に転向していました。
確か、2014年は岸田は開幕ローテーションに入っていて、自身の初登板が楽天の松井裕樹のプロ初登板の日で、松井裕樹に投げ勝っていましたね。
それ以降も先発での登板が続くのかと思っていましたが、不調からか、2014年シーズン途中には再び中継ぎをやっていました。
年齢的にも、もう長いイニングを投げるのが厳しいかなとも思っていたのですが、今年の肩のケガがあり、来年は再び先発に戻ることになりました。
岸田自身も先発やりたいと話していましたし、僕も岸田は先発向きだと思っていたので、調度いいかなと思います。
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しかし
オリックスの先発の顔ぶれはなかなかすごいですよ。
金子千尋、西、ディクソンは決定として。他にも、東明、松葉、山崎福、近藤、山岡、山田という顔ぶれがあります。
さらに、吉田一将も先発に転向するかもという噂もあり、正直、ローテーションに入れるのかな?というのが印象です。
そう考えると、オリックスはなかなかの投手王国になっているのではないでしょうか?
リリーフ陣も、平野が抑えで、中継ぎが佐藤達也、塚原、吉田一将、比嘉、海田、赤間。
さらに、外国人のマット・ウェスト、フィル・コーク、ゴンザレス・ヘルメンもいるわけですからね。
そう考えると、ドラフトや外国人などの補強は、もっと野手にしなければいけなかったとも思うのですがね。
確かに、今年はチーム防御率が悪かったから、まずそこをなんとかしないといけないというのがあるんでしょうね。
年齢的にも、岸田は厳しくなってくると思いますが、ムードメーカーで、投手陣の兄貴的な存在なので、一軍にいるのといないのとでは、かなり違うと思うので、なんとかポジションを勝ち取ってほしいと思います。
ただ、先発で投げるのであれば、もっと投球間隔を短くしてほしいですね。笑
最後まで読んでくださってありがとうございます。岸田の活躍に期待してhappy good