オリックスから戦力外通告を受けていた原拓也が引退することが決まりました。
トライアウトを受けていましたが、獲得する球団はなく、寂しい結果となってしまいました。
原拓也のトライアウトの結果はこちら
この通り、ヒットはなかったのですが、原拓也はどちらかというと、守備やバントの選手なので、トライアウトの成績どうこうでなく、獲得する球団はあると思ってました。
特に、今年内野の守備が崩壊していた西武は古巣でもあるので、取ると思ってたんですがね。
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原拓也の球歴
原拓也は1984年度生まれの32歳。
プロ野球界の主な同級生は坂口や大引、岸、川端ですね。
その川端とは東海大相模高校で同級生で、共にクリーンナップを打っていました。
関東学院大学では1年からレギュラーに。4年の時は意外ですが4番バッターだったんですよね。
2006年のドラフト4位で西武に入団。
名門校の4番バッターも中村剛也、中島裕之、片岡治大がいる内野に勝つために、長打を捨て、つなぎ役に徹しました。
そして、2012年オフに山崎浩司とのトレードでオリックスに来ました。
1番忘れられないプレーはやっぱり2014年の10/2ですね。
ソフトバンクとゲーム差0で優勝争いしている中、最後の直接対決。
0-1で迎えた7回表2死2塁で代打で登場。
ライト前に同点タイムリーヒット打ちましたね!!
このように、守備だけでなく、勝負強い打撃もある選手だったんですよ。
そして、10回裏、松田宣浩の打球が左中間に飛んだ瞬間、真っ先にうずくまったのはセカンドの原拓也でした。
よく、伊藤光の涙がクローズアップされましたが、僕は原拓也の方が印象に残ってたんです。
打たれた瞬間のあの悔しがり方はハンパなかったです。
以降も常に一軍にいる選手で終盤の守備固めとして活躍していたんですが、今年の交流戦の広島1回戦でしたね。
2点リードの9回裏、2死1.2塁で、ルナのサードゴロを原拓也が逸らしてしまいました。(記録は2塁打)
それが福良監督の怒りを買い、登録抹消。
鈴木が守備固めとして定着したこともあって、原拓也は一軍に呼ばれることはありませんでした。
そして、まさかの戦力外通告。まだ若いし、取る球団はあると思っていたんですが、声もかからず引退となってしまいました。
残念ではありますが、今後は福祉関係の仕事をしていきたいとのこと。
第二の人生も頑張ってほしいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。happy goodとはいえないですが、原拓也には本当に頑張ってほしいと思います。
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