球辞苑「アウトロー」


球辞苑、今回のテーマは「アウトロー」です。

 

アウトローといえば日高剛がすぐに頭に思い浮かぶのですが。笑

スポンサーリンク

 

でも、そのアウトローがいかに被打率が低いかというデータがあります。

 

2018年、左バッターのアウトローの打率は.208。右バッターのアウトローの打率は.173。

これはストライクゾーンを9つで区切った中で左右どちらも最も低い打率です。

 

 

続いて、2009年から2018年の10年間で最も被打率の低かったピッチャーランキングです。

 

【アウトロー被打率ランキング】

1.浅尾拓也 .117

2.ダルビッシュ有 .126

3.千賀滉大 .131

4.菊池雄星 .151

5.田島慎二 .152

6.増井浩俊 .154

7.山井大介 .163

8.バリントン .165

9.杉内俊哉 .166

10.岸孝之 .167

 

と、なっています。

 

この顔ぶれを見ると、アウトローに限らず被打率は低そうですけどね。

 

 

続いてはアウトローに投げないピッチャーランキングです。

数字のパーセンテージはアウトローに投げる割合を示します。

 

【アウトロー投球割合ランキング(低い順)】

1.マシソン 14.1%

2.ヒース 14.3%

3.増田達至 14.6%

4.大野雄大 14.9%

5.バンデンハーク 17.5%

 

 

続いてはバッターに視点を移しましょう。

 

2014年から2018年の5年間でアウトローの安打数が多かったランキングです。

 

【アウトロー安打ランキング】

1.秋山翔吾 152本

2.田中広輔 151本

3.中村晃 149本

4.糸井嘉男 147本

5.大島洋平 143本

6.角中勝也 134本

7.菊池涼介 133本

8.栗山巧 126本

9.筒香嘉智 125本

10.丸佳浩 123本

 

と、なっています。

 

菊池涼介以外は左バッターですね!

 

 

また、今年12球団で一番防御率が良かったオリックスの特集もありました。

 

高山コーチと若月がインタビューされていましたよ。

 

去年と比べて、今年はアウトローを要求する回数が少なくなっていると。

 

こんなデータがありました。

【2017年のキャッチャー別、内角投球割合】

1.伊藤光 19.9%

2.甲斐拓也 22.6%

3.山崎勝己 22.9%

4.高谷裕亮 23.7%

5.鶴岡慎也 24.2%

6.若月健矢 24.3%

 

これは12球団全キャッチャーが対象なのですが、伊藤光が断トツで内角を要求しなかったと出ています。

 

なんかこれを見ると、伊藤光がシドニーにいろいろ言われていたのがなんとなくわかりますよね。

 

ずっと試合を見ていると、伊藤光が外角に偏ってるとは思いませんでしたけどね。

 

日高剛は外角ばっかりでしたけど。笑

 

こういうデータがあるからこそ、オリックスの正捕手であろう若月には来年、配球も期待しています!

 

 

球辞苑、次回のテーマは「三塁打」です。

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!

スポンサーリンク

投稿者: 青波 牛太

熱狂的なオリックスファンです。1993年から応援しています。 選手では、田口、谷、イチローの外野トリオがとにかく好きでした。 オリックスのブログを書いています。試合見れなかった人でも、僕の日記を見れば、試合内容がわかるということを目標に書いています。 いつか優勝するその瞬間に、オリックスファンみなさんと喜べるよう、一緒に応援して行きましょう!

「球辞苑「アウトロー」」への2件のフィードバック

  1. そんな伊藤光が来たのかw
    うん、パワプロとか野球ゲームでは
    内角要求しているけど抜けるのはそれの為なのかなw

    来季は正捕手ですかなぁ

コメントを残す