オリックスの中島宏之が自由契約となり、オリックスを退団する可能性が強くなりました。
今年で4年契約が切れる中島に対し、オリックスが規定を超える減俸を提示し、中島がそれを固辞しているためです。
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中島は2015年にオリックスに入団する時、年俸3億5000万円の3年契約を結びました。
さらに本人が希望するならば、「もう1年契約を延長することができる」というオプション契約も結んでいました。
2018年はそのオプションを行使していました。
そして、契約が切れて、来年以降への契約に対し、オリックスは野球協定を超える2億減の1億5000万を提示したと見られています。
これを中島が受け入れない!として、自由契約がほぼ確実となりました。
完全に坂口智隆や馬原孝浩の時と全く同じパターンになりましたね。
2人とも大幅減俸を拒否して退団しています。
中島宏之は今年、77試合に出場し、打率.289、5本塁打、34打点という成績でした。
怪我もあり、なかなか試合に出られない時期もありましたが、後半戦は5番バッターに定着して、そこそこ活躍したと思います。
しかし、3億5000万の年俸に匹敵する活躍だったかと言われると、物足りないですよね。
オリックス側は、この4年間3億5000万にふさわしい活躍ではなかった!という事なんでしょう。
今回の提示額である1億5000万でちょうどいいぐらいじゃないですかね。過去の実績などを込みとしても。
個人的には、今回の金額を受け入れてほしいとおもうのですが、プライドなんですかね。
果たして、オリックスを退団したら、他に獲得してくれる球団があるのかどうかですよ。
古巣の西武が情で獲得しない限り、このまま所属する球団がないまま、ぷらぷらする事になりそうな予感がします。
中島は現在1759安打で2000本安打まで後241本に迫っています。
順調なら後2.3年で達成できる数字です。
また現在194本塁打で200本塁打まで後6本です。
こちらも後1年あれば達成できる数字です。
大記録を目の前に、来年の所属先がどこになるのか、また所属先はあるのか注目です。
追記です。
11月2日、中島の正式なオリックス退団が決まりました。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!