オリックスの小谷野栄一が今シーズン限りで引退することが決まりました。
球団にも伝えており、了承されたとの事。
最終戦となる10月5日が引退試合となる可能性が高くなりました。
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小谷野は2014年のオフにオリックスにFAで移籍して今年で4年目。
当時はオリックスの他に西武も獲得に動いていたのですが、森脇監督の「一緒にやろう」に引かれ、オリックスを選んでくれました。
小谷野が来てからの4年間は毎年Bクラスでとても残念だったのですが、日本ハム時代と変わらない勝負強さを見せてくれました。
日本ハム時代は打たれたイメージが強いですね。
オリックスに来てから印象に残ってるのは、いくつかあるのですが。
2015年の開幕3戦目、移籍後初ホームランですね。
優勝候補に上がりながら開幕2連敗。3戦目こそなんとかしようと、そんな気持ちが伝わるホームランでした。
結果的には逆転負けしたのですが、オリックスに来てからの1本目ということで印象に残ってました。
もう1つは昨年の東京ドームでの巨人戦です。
3点ビハインドの9回表に2死ランナー無しから同点に追いついたシーン。
その時に同点タイムリー打ったのが小谷野でしたね。
ロメロのホームランや、みんなよく繋いだのですが、「追いつかない程度の反撃」ではなく、追いついたのは小谷野のおかげでした。
その試合は延長で安達のホームランで勝ちました。
あとは、プレーではないのですが、乱闘寸前の怒ったシーンです。
2016年の神宮でのヤクルト戦の原にデッドボールを受けたシーン。
デッドボールだけでなく、山田哲人のスライディングの件もありますし、試合自体も乱打戦だったのでよく覚えてます。
あとは今年のソフトバンク戦の中田賢一からのですね。
ちょうど近鉄復刻で近鉄らしかったというか。
オリックスにはあまりそういうのが無かったので、戦う姿を見せてくれたのが良かったです。
小谷野の引退はタイミング的には1番いいかなと思います。
今、二軍にいる時点で来年も出場は厳しいでしょうし。
コーチ向きだと思うので、是非、違う形でチームに貢献してくれればと思います。
引退試合も開催するみたいですが、どうせならもう少し早くに発表して、この9月末の日本ハム戦で引退試合をやれば良かったのにと思います。
最後にまた思い出に残る1本を期待したいですね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!