伊藤光に続いて松葉貴大も契約更改を保留しました。
球団から提示された金額は明らかにはしていませんが、自分の考えている金額とは差があったようで「一度持ち帰って考えたい」と、保留しました。
松葉は今年、23試合に先発し、3勝12敗、防御率は4.46という成績でした。
申し訳ないけど、この成績で何を保留するんだという感じなんですが、一体どれぐらいの開きだったんでしょうか?
球団とは今シーズンの成績について話したようで
松葉は「保留しました。一度持ち帰ってから考えたいなと。話の整理がついてから、またお話したいと思います。
今年は手応えや成長を感じる部分もあったけど、一年通して苦しかった。12敗はチームで1番負けているし、いい気分ではなかった。
年内にはもちろんサインしたいです。モヤモヤしたなかでは練習できない。2月1日にはしっかりアピールできる準備をしていきたい。」
と、コメントしています。
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契約更改では負け数が多かったのは打線の援護が少なかったことを言っていたのではないですかね。
松葉の今年の12敗のなかで
6回2失点で負けたのが3試合、6回3失点で負けたのが2試合、7回3失点で負けたのが2試合あります。
また、7回2失点で勝ち負けつかなかったのが2試合、7回1失点で勝ち負けつかなかったのが1試合、6回1失点で勝ち負けつかなかったのが1試合、6回3失点で勝ち負けつかなかったのが1試合あります。
つまり、勝った試合を除くと、12回QSを記録して、0勝7敗という成績です。
もし、QS記録した試合を全部勝っていたとすると、今年の成績は15勝5敗だったということになります。
「たられば」はいけませんが、打線の援護がなかったからこれだけ負けた!というのが松葉の主張でしょうね。
ただ、打ち込まれる試合はとことん打ち込まれたので、これだけの防御率になっています。
次回の交渉ではどちらが譲るかわかりませんが、松葉は左の先発として頑張ってほしいので、最悪の事態だけは避けてほしいと思います。
チームの保留者は伊藤光に次いで2人目です。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!
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