本日、オリックスは試合がありません。
明日からはホームでロッテ戦を迎えます。7日、8日はほっともっとフィールド神戸で、9日は大阪ドームでの試合です。
みなさん、7月7日に神戸でのオリックスーロッテというと覚えてらっしゃいますでしょうか?
そうです。
19年前、ロッテがプロ野球記録となる17連敗目を喫した日です。
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プレイバック 1998年 7月7日
オリックスブルーウェーブVS千葉ロッテ
この日は、平日のナイターにも関わらず、2万人を超えるファンの方がいました。
ロッテの先発ピッチャーはご存知、ジョニー黒木でした。
その日ロッテは福浦とフランコの犠牲フライと、キャリオンのホームランで3点とります。
一方でブルーウェーブ打線は黒木をなかなか打てず、暴投による1点のみ。
8回を終わって、わずか2安打1得点でした。
そして、1-3で迎えた9回裏。
この回も黒木が続投します。
9回裏のブルーウェーブの先頭バッターはイチローでした。
そのイチローを空振り三振!
しかし、続くニールがヒットで出塁します。
続く谷佳知は三振で2死1塁。
バッターはこの日無安打のプリアム。
カウントは2ストライク1ボール。
あと1球で連敗脱出。
しかし、黒木の投げた139球目
プリアムがレフトスタンドに同点の2ランホームラン!3-3
黒木はマウンドでうずくまり、涙を流しました。
あと1球というところからの悲劇の同点ホームラン。
黒木はここで降板。
試合は延長12回裏に広永の代打サヨナラ満塁弾ホームランでオリックスがサヨナラ勝ち。
この瞬間はロッテはプロ野球記録となる17連敗を喫しました。
さらに、翌日も負けたため、18連敗という記録を残し、これは未だに破られていません。
ちなみに、次の日、当時のエース小宮山悟が連敗を18で止めました。
1998年6月13日、小宮山悟がブルーウェーブに負けて始まった連敗を、7月9日、小宮山悟がブルーウェーブに勝って連敗を止めました。
思い出に残っている方もいるのではないでしょうか?
僕は当時からオリックスブルーウェーブファンだったので、もちろん覚えていますよ。
明日、2017年7月7日は19年ぶりの神戸でのオリックスーロッテ七夕開催となります。
実はまだ当時のメンバーでは福浦がいるんですよね。
明日は、当時3歳だった山岡が先発です。
新しい歴史を作ってほしいですね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!
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