丹波幸一契約解除
NPBは、昨年公式試合で使うボールを窃盗し、日本シリーズから謹慎されていた丹波審判と2023年は契約を結んでいないとの事。
やんわりした言い方になっていますが、簡単に言うと2022年限りで契約解除ということです。
さらに書類送検されており、起訴となるか不起訴となるかがこれから裁判されます。
改めて、何があったのか振り返ります。
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事の成り行きをおさらい
2022年6月の中日ー巨人戦で使われる予定の公式球がメルカリに出品されていました。
その公式球は未開封であり、審判など限られた人しか触れることはできないという。
メルカリでそれを発見した中日球団が被害届を提出。
警察が該当審判を家宅捜査しました。
報道はされていないが、バレバレ
報道では実名を隠して、「兵庫在住の50代の審判」と報道されていました。
今ではスポナビなどで、その試合の審判を調べる事ができるし、審判の居住地や年齢もわかる。
該当する人は1人しかおらず、すぐに丹波幸一だと分かりました。
日本シリーズも登録メンバーでありながら、1試合も出場していませんでしたからね。
書類送検
書類送検されているので、これから有罪か無罪か裁かれます。
窃盗は事実で、本人も認めているため、あとは示談が成立するかどうか。
書類送検後に起訴されないケースは
①被害者と示談が成立
②犯罪の確たる証拠はない
このどちらかしかありません。
②は無いです。証拠もあるし、本人も認めているから。
後は、被害届を出している中日球団が被害届を下げるかどうか。
なんかあっさり下げて、不起訴で終わる気がしますけど。。
2000試合出場
丹波審判は若い頃から一軍で審判し、審判歴も長いです。
学生時代はオリックス球団で働き、英語も話せます。
2021年には2000試合出場も達成してした功労者なので、今回の件は残念でなりません。
やっぱりあの誤審は忘れない
オリックスファンにとって丹波といえば、2021年4月の楽天戦の誤審ですよね。
無死満塁で小深田はサードゴロ。
サード山足が3塁線近くで捕り、ベースを踏んでから3塁ランナーを挟んでアウトとなるはずでした。
しかし、それを3塁塁審丹波が踏んでいないと判定。
それがきっかけで同点に追いつかれ、引き分けに終わりました。
ちなみに
その小深田の前の打者が、無死1.2塁で茂木だったんですけれど、カウント3-2からハーフスイング。
これも振っているように見えるのですが、判定はノースイングでした。
左バッターの茂木なので、ハーフスイングも3塁塁審の丹波。丹波の2者連続誤審でした。
その試合がこちら
本人は何も語らず
丹波はこのまま何も語らず去っていくつもりですかね。
最後にプロ野球ファンに、謝罪の言葉1つでも言うべきだと思いますけどね。。
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