球辞苑、新年一発目のテーマは「カットボール」です。
スライダーよりは変化が小さく、ストレートとさほど球速が変わらないというカットボール。
オリックスだと山本由伸が得意としているボールですね。
プロ野球100人分の1位の変化球部門でランクインしました。
そんなカットボールが今回のテーマです。
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まずは2018年のプロ野球球種別投球割合は
ストレート 45.1%
スライダー 19.1%
フォーク 8.1%
カーブ 8.0%
シュート 6.4%
チェンジアップ 6.2%
カットボール 6.2%
シンカー 0.9%
と、なっています。
続いて、2018年カットボールで打たれていないランキングです!
【2018年カットボール被打率ランキング】
1.榎田大樹 .155
2.鈴木博志 .167
3.上沢直之 .185
4.大瀬良大地 .201
5.小川泰弘 .207
と、なっています。
続いては、過去10年間でカットボールでバットを折った回数ランキングです。
【カットボールでバットを折った数2009〜2018】
1.野村祐輔 19回
2.有原航平 18回
3.ウルフ 17回
4.石川雅規 16回
5.小川泰弘 15回
6.岩田稔 14回
7.ブキャナン 12回
8.金子千尋 11回
8.菅野智之 11回
10.ラズナー 10回
10.バーネット 10回
と、なっています。
カットボールだったかはわかりませんが、吉田正尚はバットを折られながらもホームランにしましたからね!
続いてはバッター目線に変わりまして、最もカットボールを打った打率ランキングです。
【2018年カットボール打率ランキング】
1.ビシエド .467
2.青木宣親 .455
2.北條史也 .455
4.丸佳浩 .450
5.秋山翔吾 .449
と、なっています。
1つの球種でもこれだけ細かく調べられるんですね。
オリックスの山本由伸のカットボールが素晴らしいのでもっと注目してほしいと思います。
オープニングの映像でちょっこっと流れていましたね。
来年以降にまた「カットボール」のテーマがあれば、山本由伸のカットボールを大きく取り上げてほしいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!