球辞苑「引っ張り」


球辞苑2018年がスタートしました。初回のテーマは「引っ張り」です!

 

ネタバレだけ注意してくださいね!!

 

流し打ちの回もありましたが、野球をやりはじめた頃は誰もが引っ張りますよね。

今回は2018年初回にふさわしいテーマでした。

スポンサーリンク

 

まずは2017年シーズンで、引っ張った時の打率ランキングからどうぞ!

 

【2017年引っ張り打率ランキング】

1.鈴木誠也  .503

2.エルドレッド  .491

3.安部友裕  .454

4.ロメロ  .449

5.マギー  .447

 

鈴木誠也はホームラン26本のうち23本が引っ張ってのホームランでした。

 

また、ちゃっかりオリックスのロメロが4位に入っています。

確かにロメロは流し打ちしているイメージはないですね。笑

 

 

続いて2008年から2017年の引っ張った時の打率ランキングはこうなっています。

 

【08〜17年引っ張り打率ランキング】

1.中村剛也  .437

2.坂本勇人  .4224

3.松田宣浩  .4215

4.菊池涼介  .399

5.ロペス  .394

 

右バッターばっかりですね。

でも、この結果は普通だと思います。

 

左バッターは流す人多いですけど、右バッターで流す人は少ないですからね。

 

 

では、その左バッターの引っ張り打率ランキングはどうなっているのでしょうか?

 

【左打者 引っ張り打率ランキング】

1.安部友裕  .454

2.T-岡田  .429

3.ペゲーロ  .426

4.松山竜平  .411

5.秋山翔吾  .406

と、なっています。

 

オリックスのT-岡田が2位にランクインしました。

 

確かにT-岡田は流し打ちするイメージはないですね。たまに左中間にホームラン打ちますが。

 

引っ張りが多いということですが、打率が4割を超えていることは立派ですね。

 

また、ペゲーロが3位にランクインもわかる気がします。

ペゲーロシフトでショートが一、二塁間にいることもありますからね。

 

 

続いて、ピッチャー目線でも見てみましょう。

引っ張らせて打ち取ったランキングです。笑

 

【引っ張り凡打数ランキング】

1.有原航平 195個

2.菅野智之 167個

3.金子千尋 164個

4.野村祐輔 163個

5.井納翔一 161個

6.ウルフ 155個

7.マイコラス 154個

8.バルデス 150個

9.田口麗斗 148個

10.岡田明丈 147個

と、なっています。

 

上位のピッチャーに言えるのはコントロールが良いですね。

 

タイミングを外して泳がせて打たせて取るピッチャーが多いです。

 

 

今回の球辞苑「引っ張り」はランキングを主に紹介しましたが。

 

その他にも秋山翔吾、中村剛也、井端弘和、篠塚、土井正博などがバッティングについて語っています。

 

 

2018年初回にふさわしいおもしろいテーマでした。

 

次回は1月13日土曜日、テーマは「カーブ」です。

おそらく星野伸之も出てくると思います。

 

次も楽しみですね。

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!

著者の自己紹介はこちら

『青波牛太のオリックスブログ』著者紹介

スポンサーリンク

投稿者: 青波 牛太

熱狂的なオリックスファンです。1993年から応援しています。 選手では、田口、谷、イチローの外野トリオがとにかく好きでした。 オリックスのブログを書いています。試合見れなかった人でも、僕の日記を見れば、試合内容がわかるということを目標に書いています。 いつか優勝するその瞬間に、オリックスファンみなさんと喜べるよう、一緒に応援して行きましょう!

「球辞苑「引っ張り」」への2件のフィードバック

コメントを残す