日本のプロ野球にも2018年シーズンからチャレンジ制度が導入されることになりました。
日本では「リクエスト」制度といいます。
現在はホームランかファールかと、ホームベースでのクロスプレー(コリジョンルール)のみでのリプレー検証でした。
現在は、野球以外でもテニスやバレーボール、バドミントンなどにも導入されているこのチャレンジ制度。
では改めて、チャレンジ制度とは何でしょうか?
チャレンジ制度とは
スポーツの試合などで審判の判定に不服がある場合、審判にビデオ判定での再審を要求できる制度です。
野球では、2014年からメジャーリーグで採用されています。
対象となるプレーは基本的にストライク、ボールの判定以外になります。
メジャーリーグでのルールは6イニング目までに1回使うことができ、7回以降から試合終了まで、さらにもう1回使えることとなっています。
ただし、チャレンジに成功した場合は数に含まれません。
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チャレンジ制度は個人的には絶対採用した方がいいと思いますね。
思い返しただけでも、覆りそうな判定がいくつか思い出します。
オリックスが日本一なった1996年の日本シリーズで、センターの本西厚が地面に落ちるかすれすれのボールをキャッチしました。
しかし、審判の判定は一度地面に落ちたと。
仰木監督が猛抗議。
「最高の舞台で最高のプレーをしたのに、それが最高にならんでどうするんや!」の名言が出たシーンです。
チャレンジ制度があれば、そういうのもしっかり判定してくれると考えると、助かります。
また、1塁ベースでのプレーも1番抗議になりやすいですからね。
チャレンジ制度が導入されると、時間がかかると言う人もいますが、逆に抗議の時間が減っていいのでは、ないかと思います。
誤審があって、熱くなる監督はなかなか引き下がらないですからね。
退場も減るでしょうね。
抗議する必要がなく「チャレンジ」したらそれで終いですから。
無駄な抗議の時間が減って、1分ほどで判定が出たなら、そっちの方が早いです。
来年からまたプロ野球が楽しみになりそうです。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!
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