セ・リーグでもDH制度が採用されることが検討されています。
球界にとって大きなニュースですね。
早ければ2019年シーズンから適用されるとのこと。
DH制度はパ・リーグでは1975年から採用されました。
セ・リーグは「ピッチャーも打席に立つものだ」と採用していませんでした。
また、基本的にプロ野球だけで高校野球などでは適用されていません。
今回、セ・リーグでのDH制度採用には当然理由があるわけなんですが。
噂では、清宮がセ・リーグに来た場合に出場機会を与えるためだとかの話も上がってますが。
1番は交流戦のセ・リーグの勝率の低さですね。
交流戦でセ・リーグが勝ち越したのは2009年のみ。
セ・リーグのチームが優勝したのも2012年と2014年の巨人の2回だけです。
交流戦で毎回パ・リーグが圧倒しているのは、DHがあるかないかで間違いないかなと思っています。
例えば
パ・リーグではピッチャーは野手9人と対戦するのに対し、セ・リーグではピッチャーは野手8人と投手1人と対戦する。
ピッチャーの大変さでいうと当然野手9人と対戦する方が大変ですし、成長できます。
また、パ・リーグはピッチャーが打席に立たないので、野手がもう1人スタメンで出ることができます。
しかし、セ・リーグはピッチャーが打席に立つので、パ・リーグより野手が1人試合に出られません。
こういったところからセ・リーグとパ・リーグで差が出て来ていると思います。
現に元オリックスの右のエースであった野田浩司さんも、阪神からオリックスに来て代打を出されることがないから成長できた。と話しているのを聞いたことがあります。
セ・リーグでは負けていたら、どんどんピッチャーに代打出しますからね。
なので、僕はセ・リーグのDH制度採用については賛成ですね。
セ・リーグがもう少し強かったら、交流戦が減ることもなかったと思うので、対等に戦えるようになって、交流戦増やしてほしいと思ってます。
先日のオーナー会議やセ・リーグ理事会では広島カープを除く5球団が賛成しているみたいです。
セ・リーグも予告先発を始めてみたりと少しずつパ・リーグに近づいてきています。
今回のDH制度採用となればとても大きな事です。
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これからいろいろと賛否両論の声が出ると思いますが、ファンの意見も聞いて考えてほしいですね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!
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ボギ的には反対だったりするんです(これ真面目に
投手と対戦する事での様々なドラマがあったことを
忘れない(今年のウィーランドの3本とかもその一つですけど)
敬遠も同様な理由なんですけどね…
って言うよりパと差が開いているのはドラフトも影響していると
思うのですよ、DHにすれば良いとかではないのです…
オタクジラさん
ウィーランドはホームラン3本打ちましたね。