昨日、日本シリーズ出場チームが決まり、また、今週木曜日にはドラフトが控える中、ちょうど1年前のドラフトで指名されたばかりの、オリックス期待の若手の記事が少し載ってました。
それは、杉本裕太郎が今年もイチローとの自主トレを希望しているとの事でした。
今年『も』というところに注目です。実は去年はルーキーながら、イチローに、一緒に自主トレしないかと声をかけられていたのです。
杉本は「新人の外野手でケガしてないのは自分だけだったから」と謙遜しますが、福良監督曰く、田口、イチロー並の強肩との事なので、イチローが注目していました。
ここで杉本選手がどんな球歴をもつのか調べてみました。
杉本裕太郎外野手
1991年生まれの25歳です。同世代には菊池雄星、筒香、今宮、堂林などがいます。
徳島出身で大学は青山学院大学でした。青山学院大学といえば、吉田正尚ですね。吉田正尚は杉本の2つ下。
つまり、2年間は一緒にプレーしていたのです。
当時は3番レフト吉田正尚、4番センター杉本で、アベックアーチも2年間で3度記録したことがあるとの事。
4年生の時の最後の大会では、現横浜の今永から2本のホームランを打ちました。
プロ注目の外野手でしたが、プロ志望届は出さずにJR西日本に就職しました。
社会人で2年間プレーし、吉田正尚と同じタイミングでプロに入団しました。
ドラフトの順位は吉田正尚が1位になのに対し、杉本は10位。しかし、いきなり1軍キャンプに抜擢されるなど、期待のルーキーでした。
ドラフト10位でルーキーから活躍したといえば、後藤光尊ですね。
後藤もドラフト10位でしたが、1年目から1軍で活躍しました。
後藤のような選手になるかなと思いましたが、開幕からは2軍でした。
しかし、その杉本が1軍デビューしたのは6/14の甲子園での阪神戦です。
直前のカードでは横浜に3タテくらい、しかも連続無得点が続いていたなかで、打線にテコ入れとして抜擢されたのが、1番センター杉本でしたね。
プロ初打席は空振り三振。2打席目は西勇輝のヒットで2死満塁でまわったきましたが。
結果はショートゴロ。3打席目も三振で、その日は3タコ。
翌日には一軍登録抹消され、今シーズンの一軍出場はこれだけでした。
プロ1年目の成績は残念ながら後輩・吉田正尚とは大差がつきましたが、190センチという大柄な長距離砲なので、これからが楽しみです。
190超えの大型外野手ということで、イメージが被るのは、ヤクルトにいた宮出隆自ですね。
オリックスの外野の主力は左バッターばかりなので、杉本には右のスラッガーとして早くレギュラーとって欲しいと思います。
イチローとの自主トレも去年、イチローから「来年もまたやろうな」と言ってもらえたみたいなので、今年も実現するでしょうから、来年レギュラー取れるように頑張ってほしいと思います。
吉田正尚、T-岡田、杉本のクリーンアップも見てみたいものですね。
《他球団情報》
ソフトバンクの森福がFA行使するみたいですね。年俸1億2000万ですが、補償なしのCランクです。
狙ってみてもおもしろいかもしれません。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。happy good
森福…この値段でCランクかぁ…
ってボギが買うとかではないけどもw
オタクジラさん
ソフトバンクは全体的に高いからそうなるんでしょうね。