オリックスのブレント・モレルが母国へ帰国します。
そして、なんとオリックス退団するだけでなく、現役引退も表明しました。
オリックスの長村球団本部長が、モレルはこのまま引退し、実家のぶどう園を継ぐことになっていると表明しています。
先日、オリックスの二軍は全日程を終えました。
その最終戦の後、モレルはナインに胴上げされ、選手、コーチ、監督と握手。
おそらく来季の契約はないだろうと思っていたので、予想通り退団する事がわかりました。
来日2年目の今年は38試合の出場にとどまり、打率,276、1本塁打、11打点でした。
1年目のオフから首の皮一枚繋がった状態でしたが、今年は新外国人のロメロとマレーロが活躍。
さらに、中島、小谷野も打率ランキングTOP10に入るなど活躍しているため、なかなか出番がありません。
さらにシーズン中盤以降はヘルメンが一軍定着したため、外国人枠の4人の枠に入れず、一軍にすら上がれなくなりました。
今回のオリックス退団はやむを得ないでしょう。ただ、現役引退とはびっくりしました。
モレルは1987年生まれの今年度で30歳。T-岡田、安達、小島と同い年ですよ。まだまだ若いです。
日本で結果出せなかったら、実家の後継ぎと決めていたんですかね。
なんか寂しいというか残念ですが、第2の人生頑張ってほしいと思います。
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モレルは1年目のオープン戦では打率3割打ちました。
福良監督もモレルの4番は固定と断言していましたからね。
しかし、シーズンではなかなか活躍できず、1年目はホームラン8本に終わりました。
印象に残ってるのは1年目の誕生日に来日初ホームランを含む2本のホームランを打ったけど、雨でノーゲームになった試合ですね。
なかなか来日初ホームランが出なくて、やっと出たと思ったんですがね。
あとは、甲子園の阪神戦で、チームの連続無得点を止めた一打ですね。
代打で登場し、重苦しい空気を吹き飛ばしてくれました。
今年で言うと、ヤクルトとの2戦目ですね。
0-1で迎えた8回裏1死3塁で代打で登場し、ライト前へ同点タイムリー打ってくれました。
駿太のサヨナラヒットに繋がった試合でした。
あまり目立つ活躍はなかったですが、何かと記憶に残る選手でした。
ビーモの第2の人生に幸あれ!!
関連ブログです。新たに3外国人選手も退団です。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!