オリックスからFAで阪神に移籍した糸井嘉男の人的補償の選手が決まりました。
それは金田和之投手です。
外野手か左ピッチャーを獲得するかと思いきや、ここに来て、まさかの右ピッチャー。
正直、オリックスは右ピッチャーは溢れています。正直、球団は何を考えているのかわかりませんが、とりあえずオリックスへようこそ。
金田和之投手、どんな選手か調べてみました。
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金田 和之
1990年生まれの26歳です。オリックスでは西勇輝、西野真弘、伏見寅威と同い年です。
鹿児島県出身で都城高校から大阪学院大から2012年オフにドラフト5位で阪神に入団しました。藤浪と年齢は違いますが同期入団ですね。
身長184センチと長身の右ピッチャーです。
MAX149㎞のストレートと動くボールが持ち味。
投球フォームは岩隈久志に似ているようです。本人も岩隈の投球フォームは参考にしているとのこと。
ルーキーイヤーの2013年は一軍での登板はありませんでしたが、2014年は主に中継ぎとして40試合に登板。5勝1敗 防御率3.61という成績を残しました。
しかし、2015年はわずか10試合の登板に終わり、防御率も7.45という成績に終わりました。
金本タイガースになった今年は、わずか6試合の登板に終わり、防御率も6.00でした。
成績をみるとプロテクトから外れてもおかしくないなという成績なんですが、今年は石崎の活躍もあり、なかなか一軍での登板がありませんでしたね。
二軍では28試合に登板し、防御率2.72という好成績を残しています。
ウエスタンでオリックスと何度も対戦しているし、田口二軍監督の口コミもあったのではないでしょうか?
福良監督も故障がない選手が取りたいと言っていたので、そういう意味では良かったかもしれません。
オリックスでは中継ぎでの登板が中心となると思います。
オリックスの中継ぎは人が溢れているので、一軍に残るのは大変だとは思いますが、せっかく来たからには、阪神に、プロテクトしなかった事を後悔させるような活躍をしてほしいと思います。
オリックスの金田といえば、金田政彦のイメージが強いです。
2000年代はじめの暗黒時代のエースでした。打線が寂しかったので、勝ち星こそ伸びませんでしたが、最優秀防御率のタイトルを取るなど、エースとして活躍してくれました。
オリックスの金田といえば、金田政彦なので、それ以上の活躍で、金田和之を知らしめてほしいです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。金田和之投手の活躍を期待してhappy good