「元」オリックスの金子千尋が日本ハムに入団することが決まりました。
金子千尋は今年で4年契約が切れ、年俸6億からの5億ダウンとなる1億を断り、オリックスを自由契約となっていました。
そして、12月3日に自由契約となり、他球団との交渉が可能になると、日本ハムが即日アタック。
そしてわずか1日で契約合意となってしまいました。
スポンサーリンク
オリックスファンからすると本当に残念でなりません。
まさか金子千尋がこういう形でチームを去り、まさか敵になろうとは思いもしませんでした。
まして、日本ハムの提示した条件はオリックスと同じとみられる1億だからです。
金子千尋はオリックスへの愛着も語ってくれていましたが、決別するような形になってしまいました。
それにしてもオリックスへの愛着があるのなら、どんな条件でも残ってほしかったですよ。
この4年間、年俸6億(総額24億)もらいながら30勝30敗という成績だったのですから。
チームに貢献出来なかったという思いがあるのなら、大幅減額は受け入れるべきでした。
2018年シーズンはわずか4勝ですよ。
2019年で36歳になる、前年4勝のピッチャーにそれでも1億を用意してくれていたんですから。
2014年の最優秀バッテリーに輝いた金子千尋と伊藤光がまさか同じ年に2人ともいなくなるとは考えもしませんでした。
自由契約になりましたが、最終的にオリックスに戻ってくることを期待していただけに本当に本当に残念な結果となりました。
金子千尋の思い出に残るプレーをあげると切りがありません。
プロ初登板も覚えてます。
2008年には10勝をあげ、チーム初のクライマックスシリーズ出場に貢献してくれました。
2010年は開幕戦で楽天相手に完封勝利!
オリックスはその年以来、開幕戦に勝っていません。
そして、何よりも2014年の活躍ですよね。
先発ピッチャーなのに防御率は1点台でしたから。
優勝を逃したのに、MVPに輝きました。
巨人戦の幻のノーヒットノーランも記憶に新しいですね。
9回終わってノーヒットノーランも味方も0点で延長戦に入りました。
金子千尋は10回表から交代したので、ノーヒットノーランにはならず。
それでもその一年は勝負所でよく勝ってくれました。
2014年オフにFA宣言するも、最後の最後にオリックスに残留してくれました。
残留を発表したのが12月24日、オリックスファンにとっては最高のクリスマスプレゼントでした。
しかし、2015年からは前述した通り、4年間で30勝30敗。
2017年に12勝したのでまだやれると思いましたが、まさか今年こんなに勝てないとはね。
大幅ダウンはやむを得なかったですが、残ってほしかった。
ありがとうという気持ちもありますが、「なんで出て行くねん!」という悔しさの方が大きいです。
ずっとオリックスに居て欲しかった。オリックスで引退してほしかった。
オリックス対金子千尋。。
見たくないなあ。。。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!