本田 仁海(ほんだ ひとみ)
1999年度生まれの高卒ルーキーです。
身長181センチの右ピッチャー、MAX149kmながらもスライダー、カーブ、フォークが武器です。
神奈川県横浜出身であり、激闘の神奈川大会でもまれていました。
3年夏の県大会では右手の甲にデッドボールを受け、投げられなくなり降板。
その後、チームが逆転を許して敗北という、なんとも悔しい高校野球の幕の閉じ方をしています。
本田は「プロで活躍したい。甲子園に行けなかった分も頑張りたい」
と、敗退直後にプロ志望届を提出することを決めています。
複数のプロのスカウトが口を揃えていうのが「クイックが速い」と。
オリックスのスカウトも「伸び代は十分にある。うちの黒木優太みたいになれる」
と。太鼓判を押しています。
ドラフト4位というなかなかの高評価での指名となりました。
去年、オリックスは高卒ルーキーで山本由伸という素晴らしい投手を探してきてくれました。
そのスカウトの目で、今回も本田仁海という無名の選手を掘り出してくれたので、きっと期待できると思います。
右ピッチャーでは平野佳寿がメジャー移籍濃厚なのと、ヘルメンが退団濃厚なので、本田にかかる期待も大きくなります。
スポンサーリンク
今年の山本由伸みたいになれるように期待したいですね。
本田は母子家庭であり、母に対して
「18年間育ててきてもらったので、これからは自分が支える番。恩返しがしたい。」
とのこと。
同級生の清宮幸太郎に関しては
「1年生の時に練習試合でホームラン打たれたので、次に対戦するときは抑えたい。」
と、語ってくれました。
清宮幸太郎は同じパ・リーグの日本ハムに入団しているので、対戦も多くなることでしょう。
清宮世代の第一人者として頑張ってほしいです。
そして、11月21日に仮契約を終えました。
本田のコメントです。
「仮契約を終えて、プロ野球選手にう実感が出て来ました。プロの世界は厳しいと思いますが、今まで以上に努力してやっていきたいです。
これからはオリックスファンの皆様に愛される選手になれるように頑張ります。」
と、コメントしています。
背番号は46番に決まりました。
しかし、2018年オフに右肘の手術の影響で戦力外通告。
育成選手として再契約しました。
そして、2019年7月に右肘の怪我もよくなり、二軍で結果を残し、晴れて再び支配下登録となりました。
背番号は96で出直しです!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!