オリックス 岩隈久志は獲得に動かない

先日、アメリカでプレーする岩隈久志が来シーズンの日本球界復帰を示唆しました。

 

岩隈は怪我もあり、今シーズンはメジャーではプレーしていません。

 

残り少ない野球人生を考えて、最後は日本でプレーしたいというということ。

 

そう表明すれば、古巣の楽天を含めた争奪戦が行われるわけなんですが。

 

オリックスは早々と「静観する」と。特に獲得に動くことはない旨を示唆しました。

 

その記事を見て率直に思った感想は

 

そりゃそうだろ!

 

と、思いましたね。

 

オリックスと近鉄が合併した時の分配ドラフトであの一悶着があったんだから、オリックスも獲得に動くことはないだろうし、動いたところで、岩隈は絶対オリックスには来ないですよ。

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オリックスと近鉄が合併した時に、オリックスバファローズと楽天で選手を振り分ける分配ドラフトというものがありました。

 

オリックスバファローズがブルーウェーブと近鉄を合わせた選手の中から約30人ほどを先に獲得できるというもの。

 

当然、近鉄のエースだった岩隈久志をオリックスバファローズはプロテクトしたわけなんですが。

 

これに岩隈久志はダダコネ!

 

「オリックスには行きたくない!」と、はっきり言いました。

 

それでもルールはルールなわけで、他に楽天に行きたかった選手もいたでしょうが、みんなルールに従って決まった球団に行ったのですが、岩隈1人楽天に行きたいと譲りません。

 

とうとうオリックスが妥協し、岩隈は楽天に行くことになったのですが、球歴上は

 

一度オリックスに所属⇨無償トレードで楽天に移籍という球歴になりました。

 

だから岩隈久志の球歴は

近鉄バファローズ 2000〜2004年

オリックスバファローズ 2005年

楽天イーグルス 2005年〜

 

と、なっているわけです。

 

ちなみに、2005年のオリックスバファローズのカレンダーは4月にオリックスのユニフォームを着た岩隈になっていました。

 

 

ともあれ、こういう一悶着があったので岩隈を良く思っていないオリックスファンは多いはず。

 

オリックスー楽天で岩隈が先発の時は絶対に負けたくないと思ってました。

 

来年日本に帰ってきてもその気持ちは変わりません。

 

おそらく楽天が濃厚だと思うので、対戦することも多くなると思いますが、必ず打ち崩してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!