今年のオフ、FAの動向が注目される日本ハムの中田翔ですが、阪神移籍濃厚と言われていたなか、日本ハム残留や、なんとオリックス入りも可能性があることがわかりました。
当初は、阪神移籍濃厚と言われていましたが、態度が変わった要因はチームと中田の成績です。
昨年日本一になったチームは現在は5位。3位西武とは17.5ゲーム差開いており、ほぼ絶望です。
そして、中田自身の成績も打率,219 11本塁打 47打点。
開幕から不振に陥り、怪我で二軍落ちもあり、このような成績となっています。
なので、「こんな成績でFA宣言はできない。」と、躊躇しているわけです。
もう一つが中田の年俸です。
中田の年俸は2億8000万。
FAで動くとなると、3年10億が相場とみられています。
阪神サイドは、今年の中田翔の成績が、この年俸に見合っていないということと、やはり若手を育てていきたいという方針があるようですね。
中田翔と同じタイプの選手に、大山がいます。
金本監督はロジャースの獲得にも反対だったようで、それを考えると、金本監督は中田翔の獲得に率先して行かないのではと言われています。
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では、どうしてオリックスなのか?
それは、恩人と慕う福良監督の存在です。
中田翔が2008年に日本ハムに入団した時のヘッドコーチで、梨田監督時代になかなか使われなくて腐っていた中田を励ましていました。
時には話を聞いたり、時には説教したりと信頼関係ができ、中田翔は福良監督を慕っています。
「もう一度一緒に野球をやりたい」中田にはそういう思いがあるようです。
ただ、一つ言えることは、あくまでも中田翔自身がオリックスに行くのは有りだと言ってるだけで、オリックスからは中田翔を獲得に動くというニュースはありません。
それに、師弟関係があるからというのは、陽岱鋼の時も同じ事を言っていて、結局来なかったので、あまり期待していません。
オリックスは中島とマレーロが今年で契約切れますが、マレーロは近々残留交渉する予定ですし、中島も今年打ってるので、契約すると思います。
それに、オリックスの補強ポイントは盗塁数から伺えるように、機動力なので、中田翔は補強ポイントとは合致しない気がしますね。
まだ、シーズンは終わっていませんが、その動向にはちょっと注目ですね。
追記です。
9月の時点ではオリックスは獲得に動かないの明言しています。【中田翔FAしてもオリックスは獲得に行かない】
今後の動きに注目です。
追記です。
いろんな噂が飛び交いましたが、結局、中田翔はFA宣言せずに残留となりました。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!