イチローが日本時間7日のナショナルズ戦で、代打でヒットを放ち、日米通算で歴代最多となる5863塁打を達成しました。
タイ記録に並んでからわずか数日後に早くも新記録を達成。あの世界の王貞治氏の記録を超えました。
塁打とは
単打1、二塁打2、三塁打3、本塁打4として計算し、その数値を全て足した数値です。
つまり、ホームランを多く打つ選手が1番稼げるわけです。
王貞治氏は868本の本塁打数。それに対してイチローは日米あわせて230本ほどです。
本塁打数は630本ほど離れているため、塁打数は4倍の2520塁打その時点で負けているわけです。
にも関わらず、塁打数を逆転するなんて、いかにイチローがヒット打ってるかがわかりますね。
イチローのコメントです。
「王監督の記録のみが特別といえるかもしれない。抽象的な表現ですがおかしな事はできないと思いますね。王監督の記録とか王監督と何かを比べてもらえることで、そういう感情が僕の中で生まれる」
と、話しています。
スポンサーリンク
ここで歴代の塁打ランキングを少しだけ
1.イチロー 5863塁打
2.王貞治 5862塁打
3.野村克也 5315塁打
4.松井秀喜 4714塁打
5.門田博光 4688塁打
6.金本知憲 4481塁打
と、なっています。
ご覧の通り、400本塁打打ってる選手ばかりです。
その頂点に230本程の本塁打数のイチローがいるのは本当にすごいです。
現役選手では
松井稼頭央が4102塁打で歴代10位につけています。記録は9月7日現在です。
他には、阿部慎之助3540塁打、新井貴浩3539塁打となっています。9月7日現在
さて、オリックスの現役選手での最多は
中島宏之の2598塁打です。
あまりピンと来ないかもしれないので、参考までに前後の選手を見てみましょう。
宮本慎也 2644塁打
初芝清 2623塁打
中島宏之 2598塁打
岩村明憲 2572塁打
伊東勤 2556塁打
新庄剛志 2554塁打
緒方孝市 2546塁打
岡田彰布 2540塁打
と、なっています。
今の時点で岩村や新庄や岡田彰布を超えているのですから結構すごいですね。
オリックスの選手がこれからどれだけランキングに入ってくるかも楽しみですが、まずはイチローに誰にも抜けない記録を作って欲しいと思います。
6000塁打も頑張ったらいけるかもしれませんね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!
著者の自己紹介はこちら