球辞苑、今回のテーマは「犠飛」です。
犠飛というとピンと来にくいですが、要は犠牲フライの事です。
ネタバレ注意です!録画してまだ見てない人は回れ右で!
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さて、今回の「犠飛」ですけれども、ゲストには西武、中日で活躍した和田一浩氏が出演していました。
そもそも犠牲フライってどれくらいの確率で起こるのかといいますと。
無死もしくは一死で3塁にランナーがいる時に限定すると10.8%ぐらいの確率なんです。
まずはこの10年間で最も犠牲フライを打っている選手は誰でしょうか?
【2008年〜2017年犠飛ランキング】
1.内川聖一 56本
2.栗山巧 50本
3.新井貴浩 48本
4.中島宏之 44本
4.鳥谷敬 44本
6.坂本勇人 42本
6.今江敏晃 42本
8.浅村栄斗 39本
8.中田翔 39本
8.阿部慎之助 39本
4位にオリックスの中島宏之がランクインしました。しかし、これはほとんど西武時代に稼いだものでしょうね。
西武時代は1番片岡、2番栗山のあとの3番打ってましたから、ランナー3塁の場面が多かったのでしょう。
続いては、犠牲フライを打つ選手もいれば、当然ホームに帰ってくる選手もいるわけです。
犠牲フライの生還数ランキングです。
【犠飛生還数ランキング2017年】
1.田中広輔 11個
2.丸佳浩 9個
3.秋山翔吾 7個
3.上林誠知 7個
3.源田壮亮 7個
3.マギー 7個
見てみると、ペナントの上位にいるチームの選手ばかりですね。
ヒットでなくても点が取れるかどうかというところの差なんでしょう。
最後に過去のプロ野球で最も犠牲フライの数が多かったのは?
【通算犠牲フライランキング】
1.野村克也 113個
2.加藤秀司 105個
3.王貞治 100個
4.門田博光 95個
5.長嶋茂雄 90個
5.張本勲 90個
7.山内一弘 88個
7.落合博満 88個
9.大杉勝男 86個
10.山本浩二 79個
11.土井正博 78個
12.新井貴浩 77個
13.福浦和也 76個
14.大島康徳 74個
15.金本知憲 72個
16.松原誠 70個
16.原辰徳 70個
18.立浪和義 69個
19.長池徳士 68個
20.榎本喜八 67個
20.江藤慎一 67個
20.新井宏昌 67個
23.清原和博 66個
23.阿部慎之助 66本
25.松中信彦 64本
26.小久保裕紀 63本
26.和田一浩 63本
2位に秀爺きましたね。
VTRにも登場しましたが、やはり1番に福本豊がいたのは大きいみたいですね。
個人的に、犠牲フライで思い浮かぶのは、やはり第一回のWBCのボブ・デービットソンの誤審ですね。
3塁ランナーの西岡剛が素晴らしいスタートを切ったにも関わらず、離塁が早いと判定されアウトになりました。
日本が世界一になったから笑い話にできますが、本当に世紀の大誤審でしたね。
さて球辞苑ですが、平昌オリンピックの関係でしばらく休みだと思います。
また、次回を楽しみにしていましょう!!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!