球辞苑、今回のテーマは「内野安打」です。
面白そうなテーマですね。僕も内野安打は好きです。
内野安打に関してはプロの中でも賛否両論の声があります。
あのメジャーリーガー、イチローは「内野安打は狙って打っている」と。
昔、元広島カープの前田智徳は、内野安打量産するイチローに「そんなに内野安打ばかり打って、何が面白いんだ!」と言ったり。
それだけ賛否両論ある「内野安打」が今回のテーマです。
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まず、はじめに。2017年シーズンの安打の内訳と、全ヒット中の割合です。
【2017年 安打の内訳】
内野安打 1413本 10%
単打 8677本 60%
二塁打 2520本 18%
三塁打 260本 2%
本塁打 1500本 10%
と、なっています。
内野安打とホームランの数ってほとんだ同じだったんですね。
続いて、2017年1番内野安打打った選手は誰でしょうか?
【2017年内野安打ランキング】
1.京田陽太 39本
2.秋山翔吾 28本
3.源田壮亮 27本
4.亀澤恭平 25本
5.ペゲーロ 24本
5.田中広輔 24本
ペゲーロは以外でしたね。外国人選手でも全力疾走を怠らない証拠ですね。
続いて、その内野安打を稼ぐために必要な一塁到達タイムを見てみましょう。
【2017年 一塁到達タイムランキング】
1.サントス 3.61秒
2.亀澤恭平 3.82秒
3.茂木栄五郎 3.87秒
3.中島卓也 3.87秒
サントスはさすがですね。もう退団してしまいましたが、あの走り打ちはさすがでした!
続いて、内野安打に付き物なセーフティーバントの成功数を見てみましょう。
【セーフティーバント成功数ランキング】
1.源田壮亮 6本
2.田中広輔 5本
2.加藤翔平 5本
4.荻野貴司 4本
5.田村龍弘 3本
5.サントス 3本
ロッテ多いですね。笑
チームとして徹底的に指示が出ていたかもしれませんね。
また、今回のゲストは元横浜ベイスターズの石井琢朗でした。
セーフティーバントといえば、1998年の横浜ー西武の日本シリーズの第1戦で、1回裏、西口文也から決めたセーフティーバントが印象的でした。
そのシーンもしっかり取り上げてくれていましたよ。
その他にも、ゲストである石井琢朗の内野安打の極意であったり
守る側では元巨人の仁志敏久がポジショニングについて語ってくれたり
元広島の正田耕三が内野安打について語ってくれたり
中身が濃くて面白かったですよ。
オリックスで内野安打が多くなりそうな選手は誰ですかね?
西野真弘でしょうか。
安達は右バッター、駿太は一歩目が遅い。
西野が内野安打でもなんでもいいから、もっと塁に出てかき回してほしいと思いました!
球辞苑、次回は12月23日です。
テーマは2017年の改正版と題して、上原浩治をゲストに招き、2017年を振り返ります。
バックナンバーです。
【球辞苑「初球」】
【球辞苑「牽制」】
【球辞苑「敬遠」】
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