先日、ヤクルトの杉浦稔大と日本ハムの屋宜照悟のトレードが発表され、トレード期限の7月31日までに、驚きのトレードがあるのかと注目していましたが。
まさに、本日、駆け込みでびっくりなトレードがありました。
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楽天が巨人からルイス・クルーズを金銭トレードで獲得しました。
背番号は67番です。
何が驚いたかというと、ペゲーロが怪我してすぐだったということです。
ペゲーロは23日のオリックス戦で盗塁した際に足を痛めて、全治2〜3週間との診断を受けていました。
楽天の一軍に登録されている外国人はペゲーロ、ウィーラー、アマダー、ハーマンの4人。
このままだと外国人選手を獲得しても一軍では使えないわけです。
ところが、ペゲーロが怪我したため、今なら1人登録できるのです。
そこにつけ込んだわけですから早いですね。
しかも、本来なら順位が下のチームが積極的にトレードを行うものですが、ここまで貯金が30もある楽天が、こんなギリギリに動いたことに驚きです。
ですが、このクルーズ獲得はどうなんでしょうか?
ペゲーロは左バッター、クルーズは右バッターです。
さらに、ペゲーロは外野手、クルーズは内野手です。
ペゲーロの代わりに獲得したのであれば、だいぶタイプが違うかなと思います。
クルーズは出番があるのでしょうか?
打撃ならウィーラーやアマダーよりは劣るでしょうし、守備でも茂木栄五郎はもうすぐ戻ってきます。
セカンドは銀次がいますし、藤田も故障から戻ってきます。
それに、ペゲーロが離脱したとはいえ、約1ヶ月で戻ってきますからね。
ペゲーロが戻ってきたら、一軍にさえいることが難しくなると思います。
本日、早速一軍登録されるみたいですが、クルーズがこの首位のチームでどれだけやれるか見ものですね。
守備はめちゃくちゃうまいので、またパ・リーグに来て見る機会が増えるでしょうから、楽しみにしたいと思います。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!