中道勝士 潰瘍性大腸炎

去年に続き、心配なニュースが入ってきました。

 

オリックスに育成ドラフト5位で入団した中道勝士選手が、潰瘍性大腸炎を患ったことがわかりました。

 

球団によると中道が症状を訴えたのは12月18日に行われた新人入団会見の直後。21日に検査を受けて、26日に診断が下りました。

 

現在は入寮も見送り、自宅で治療中。2月1日からの春季キャンプを見送る予定です。

 

中道勝士選手は去年のドラフトで指名されたばかりのルーキーです。

まだ、どんな選手か知らない方も多いと思うので、簡単に紹介します。

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中道 勝士

1994年生まれの22歳で、ポジションはキャッチャーです。

奈良県出身で、智弁学園高校から明治大学に進学し、去年の育成ドラフト5位でオリックスに入団しました。

 

オリックスは去年14名の選手を指名したのですが、その14番目の選手ということになります。

 

明治大学といえば、中日にドラフト1位で入団した柳裕也と同級生。バッテリーを組んでいました。

 

中道勝士の入団会見では、「2017年の目標は?」の質問に対し、「ファンあってのプロ野球選手だと思うので、少しでも早く認めて頂いて、支配下登録されるように頑張ります」

 

プロの道が開けて、支配下登録を目指すというところで、潰瘍性大腸炎は正直きつすぎます。

 

潰瘍性大腸炎といえば、去年は安達了一がかかりました。

1月下旬にかかり、キャンプ、オープン戦は参加できず4月の中旬に復帰するまで、約2ヶ月半かかりました。

 

安達の場合はレギュラー確定の選手だったので、体調が回復次第、試合に出れるという状況だったと思いますが、中道の場合はルーキーですし、育成枠ですから、1番キャンプから誰よりも頑張らない選手なだけに大変です。

 

1月7日に誕生日を迎えた安達が、その誕生日の日にTwitterでコメントしています。

「29歳になりました。皆さん、コメント、色々ありがとうございます。

中道君大丈夫かな?俺もキツかったから、きっとキツイだろうな。無理せず今は身体を休めてほしい。みんな待ってるよ!」

 

と、コメントしています。安達にしかわからないキツさがあるのでしょう。

 

でも、安達は復帰して、去年はキャリアハイの成績を残しました。

 

だから、中道も早期復帰して、きっと支配下登録を勝ち取ってくれることでしょう。

 

信じて、応援していきたいと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。中道選手の早期回復を祈ってhappy good