西勇輝の人的補償が阪神の若手の右ピッチャーの竹安大知に決まりました!
炭谷銀仁朗の人的補償の内海哲也のようなサプライズな人選とはなりませんでしたが、将来が楽しみな若いピッチャーを獲得できたのではないでしょうか。
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竹安大知は1994年生まれの24歳。
いわゆる大谷翔平世代で、オリックスでいうと黒木優太、澤田圭佑、武田健吾などと同い年になります。
静岡県出身で、最初、高校は二松学舎に進学しました。
広島カープの鈴木誠也と同級生でした。
しかし、一年夏に静岡の高校に転校。
高校卒業してからは熊本ゴールデンラークスに所属していました。
そして、2015年のドラフト3位で阪神に指名されました。
1年目の2016年は一軍出場はありませんでしたが、2年目の2017年のシーズン終盤に一軍に昇格すると、プロ初勝利をあげました。
3年目の2018年は出だしから怪我で離脱しましたが、復帰すると二軍で好投。
同じくシーズン終盤に一軍昇格しました。
プロ3年間でわずか3試合の登板ですが、将来が期待される選手です。
今年の年俸は840万。今年のオフの契約更改で60万アップの900万で契約を更改していました。
阪神では主に中継ぎでの登板でしたが、オリックスでは先発として期待しているようです。
長村球団本部長は
「24歳と年齢も若く、年々確実に力をつけている選手。
将来的に戦力に加わってくれるだろうということで獲得しました。
もちろん先発として期待しているが、どんな形であれ、一軍で活躍してくれたらと思っている。」
と、コメントしています。
また、竹安大知のコメントです。
「突然のことで驚いています。
怪我をしている時にドラフトで獲得してくれた阪神タイガースには恩があり、離れるのは寂しいですが、
しっかり気持ちを切り替えて、来シーズンからはオリックスの一員として、オリックスファンを喜ばせられるようなピッチャーになりたいと思います。」
と、コメントしています。
背番号は西勇輝がつけていた21番に決まりました!
2年前、糸井嘉男の人的補償で金田を獲得しました。
残念ながら現時点では金田は活躍しているとは言えません。
竹安には期待しています。
できれば西勇輝以上の活躍をしてほしい。
オリックスの右ピッチャーはかなり激戦になりました。
高いレベルの争いを期待しています!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!