2022年までオリックスのブルペン捕手を務めていた瓜野さんが、なんとソフトバンクに行くことが決まりました!
2010年から13年間、ブルペン捕手としてオリックスを支えてきた瓜野さんが、最大のライバルであるソフトバンクへ。
これは、退団した後に声をかけたというより、引き抜かれたと考えた方が自然なのでは!?
金子千尋、西勇輝、山本由伸、山岡泰輔らのボールを受け続け、投手陣から絶大の信頼がある瓜野さん!
退団されるのは痛いと思っていたのですが、まさかソフトバンクに行くとは。
ブルペン捕手という立場なので、あまりご存知ない方もいるかもしれません。
瓜野さんについて、少しでも知ってもらいたいと思って書きました。
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瓜野純嗣(うりの すみつぐ)
1984年生まれ。
オリックスでは坂口智隆や大引啓次と同い年です。
NPB経験はありませんが、2010年にブルペン捕手としてプロ野球の世界に。
同級生の坂口や大引がバリバリのレギュラーの時に、オリックスに入団しました。
その年、エース金子千尋が17勝と大躍進。
また、その次の年の西勇輝のブレイクなど、ブルペン捕手である瓜野氏の力も大きかったとか。
高校は名門沖学園
福岡出身で、高校は名門沖学園出身です。
沖学園出身のプロ野球選手には、巨人で活躍した久保裕也、オリックスにも所属したことのある喜田剛。
そして、ホークスの左の中継ぎエースだった篠原貴行がいました。
当時はキャプテンとして活躍。後にホークス入りした田中直樹とバッテリー組んでいました。
大学は福岡経済大学
大学は福岡経済大学(現・日本経済大学)に進学しました。
ロッテにいた香月良仁(香月良太の弟)や、今回人的補償で西武に行く事になった張奕の出身大学でもあります。
しかし、大学は中退。
当時、九州の独立リーグに所属していた福岡レッドワーブラーズに入団します。
オリックスがヘッドハンティング
その福岡レッドワーブラーズは2009年限りで独立リーグから撤退。
キャッチング技術を見込んで、オリックスがブルペン捕手として声をかけました。
以降は、オリックス一筋13年間。
前述の通り、金子千尋や西勇輝、山本由伸や山岡泰輔などの球を受け、2021年の優勝、2022年の日本一に貢献してくれました。
日本シリーズでは、ブルペンが見える神宮球場に、宇田川や颯一郎など強力ブルペン陣を支えるキャッチャーとして、何度も映っていましたね。
地元福岡へ
オリックスが日本一になった後、侍ジャパンにもブルペン捕手として帯同しました。
そして、その後にオリックス退団を発表。
投手陣から絶大の信頼を受けていると、記事で見ていたので、痛い退団だなと思ってました。
そしたら、まさかのソフトバンク入り。
福岡出身で、学生時代も福岡だった瓜野氏からすれば、地元へ帰ることになりました。
ソフトバンクが目をつけた
もしかしたら、ソフトバンクが目をつけて引き抜いたかもしれませんね。
「オリックスの投手陣が強いのは、ブルペン捕手の瓜野氏の力も大きいのでは」と睨んだのではないでしょうか。
ソフトバンクのピッチャーが良くなるというより、ソフトバンクのバッターにオリックスのピッチャー情報が伝わるのが怖いですね。
特に山本由伸は、ブルペンで投げる時はいつも瓜野さん指名だったそうで。
今回の瓜野氏のソフトバンク入りは、近藤を獲得出来なかったことよりショックかもしれません。
もっとオリックスに居てほしかった。
来年のソフトバンク戦は負けられないですよ!
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