増井の補償は金銭補償

日本ハムは増井浩俊のFA移籍に対する補償をオリックスに金銭補償で要求することが決まりました。

 

増井を獲得できたのは良かったですが、補償がどうなるか気になるところだったので、人的補償ではなく、金銭補償に決まったことでホッとしています。

結果的にオリックスの選手を取られなくてよかったです。

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日本ハムは増井の他にも大野奨太が中日にFA移籍したため、中日からは人的補償を要求するとのことです。

 

 

結果的に増井と大野のランク的に、オリックスからは金銭補償、中日からは人的補償になるわけですが、そちらの方が日本ハム的には得なわけです。

 

 

なぜかと言いますと

増井浩俊は年俸2億2000万のAランク、大野奨太は年俸5500万のBランクです。

 

改めて、ランクに対する補償はこうなっています。

 

【Aランクの選手に対する補償】

①金銭補償

年俸の80%

 

②人的補償

年俸の50%と選手1名

 

【Bランクの選手に対する補償】

①金銭補償

年俸の60%

 

②人的補償

年俸の40%と選手1名

 

と、なっています。

 

 

具体的に言いますと

増井浩俊の年俸は2億2000万なので、金銭補償の場合は1億7600万。人的補償の場合は1億1000万プラス選手1名になります。

 

つまり、その差6600万か選手1名かを天秤にかけるわけです。

 

日本ハム側からすると、オリックスのプロテクト28名から漏れた選手よりは6600万の方が良いと判断したのでしょう。

余談ですが、オリックスのプロテクトされた28人を予想してみました。

オリックスプロテクト予想

 

 

大野奨太の場合は

金銭補償であれば3300万。人的補償であれば2200万プラス選手1名になります。

 

その差1100万と選手1名を天秤にかけるわけなので、1100万しか変わらないのであれば、選手をもらっておいた方が良いだろうと判断したわけです。

 

 

日本ハムからしたら懸命かなと思います。

 

6600万もらえるチャンスがあるオリックスからは金銭の方がいいでしょうし、1100万しかもらえない中日からは選手の方がいいでしょうからね。

 

結果的にオリックスの選手を取られなくて良かったです!!

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!

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『青波牛太のオリックスブログ』著者紹介