台湾で行われているアジアウィンターリーグですが、日本時間18日の19時から決勝が行われ、オリックスが所属する日本ウエスタンチームが見事優勝しました。
このアジアウィンターリーグは日本、韓国、中国、台湾のチームの計6チームが集まって、リーグ戦を戦い、上位4チームでプレーオフを行い、優勝が決まります。
オリックスからは吉田正尚、大城滉二、斎藤綱記、青山大紀、宗佑磨が参加しています。
約1ヶ月行われたこの大会なんですが、ウエスタンはリーグ戦を14勝2敗という素晴らしい成績で勝ち抜けました。
そして、プレーオフも1回戦が大逆転勝ちで決勝進出を決めて、そして決勝は日本のイースタンとの日本対決でした。
決勝は完勝で、見事ウエスタンが優勝に輝きました。
もちろん、ウエスタンの優勝も嬉しいのですが、それ以上に凄かったのが、オリックス選手達の活躍ぶりです。
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特にすごかったのが吉田正尚と青山大紀です。
斎藤綱記はちょっと打たれましたが、大城も宗もレギュラーで活躍しましたよ。
斎藤綱記は防御率が7点台となってしまったのですが、対照的に青山大紀は防御率0.00だったのです。
さらに、リーグ最多の3勝をマークしました。
本当に来年が楽しみですね。今年、一軍のマウンドも経験した青山なので、来年ますますの活躍が楽しみです。
そして、それ以上に大活躍だったのが吉田正尚です。
もう、格が違いました。
成績は、打率.556 30安打 6ホームラン 29打点 57塁打と、これ全部リーグ1位です。
当たり前ですが、野手部門の優秀選手賞に輝きました。
試合数は18試合です。18試合フル出場して、打率5割超え。試合数の2倍に近いヒット数と打点数。そして、約2試合に1本のホームラン。
これこそ神ってますね。
そりゃ、ウエスタンもイースタンも日本の二軍のチーム。吉田正尚は一軍のクリーンアップ打ってるバッターですからね。
モノが違うというか、格が違う。
特に、準決勝は8-10で負けてる8回に2死1.2塁から、逆転の3ランホームラン打ってるんですよ。
こんな素晴らしいバッターがオリックスの選手であることを誇りに思います。
このウィンターリーグはハワイでやっていた時は、イチローや井口、城島が参加していました。
台湾での開催となってからは、山田哲人が参加して、その後の活躍につなげています。
吉田正尚は、もうバリバリの一軍選手ですが、青山も斎藤も宗も大城も、このウィンターリーグに参加した事を無駄にしないように、これからオリックスで活躍してほしいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。ウエスタンの優勝を祝してhappy good