プロ野球戦力外通告〜クビを宣告された男達〜です。
個人的にこの番組は好きです。年末って感じがしますね。
今年は巨人の高橋洸、実松一成と楽天の片山博視の3人です。
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〈高橋洸〉
1993年生まれの24歳です。
同世代のプロ野球選手は、吉田正尚、高山俊、今永昇太、近藤健介などがいます。
日本文理大学時代には甲子園も出場。2009年の甲子園準優勝の時は1年生ながら出場しています。
2011年のドラフトで5位指名で巨人に入団しますが、2年で育成枠に降格しました。
そして今年オフに24歳で戦力外通告を受けました。
トライアウトでは1打席目にヒット、2打席目は空振り三振、3打席目はサードゴロ、4打席目はファーストファールフライでした。
トライアウトでは思うような結果が出なかったため、NPBからのオファーはありませんでしたが、社会人野球の深谷組からのオファーがあり、来年はそこでプレーすることが決まりました。
まだ1歳に満たない子供がいるので、頑張ってほしいですね!
〈実松一成〉
1980年生まれの37歳、松坂世代です。
実松の戦力外通告は本当に気の毒に思いました。
巨人の1回目の戦力外通告では名前はなかったのですが、ドラフト会議でキャッチャーを育成選手合わせて4人指名しました。
しかもドラフト2位、3位と上位での即戦力選手の指名だったので、ベテランの実松がクビを切られる形になったのです。
戦力外を通告できる期間内とはいえ、「良い選手取れたから君はクビな」という現実が厳しいですね。
トライアウトは受けませんでしたが、古巣の日本ハムからコーチ兼任のオファーがあり、来年は日本ハムに決まりました。
年俸1000万から出直しです。
〈片山博視〉
1987年生まれの30歳。世代で言うと、T-岡田や安達と同い年です。
僕と同じ兵庫出身なので、片山の事は高校時代から知っていました。
兵庫の名門報徳学園で1年生からエースで活躍していて、鳴り物入りでプロに入団。
兵庫の片山、大阪の辻内と良い左ピッチャーがいました。
楽天では一時期、先発や中継ぎもこなし、一軍に定着していましたが、度重なる怪我で2016年から育成枠に降格。
今年、戦力外通告を受けました。
トライアウトでは1人目にフォアボール、2人目にヒット、3人目は空振り三振、4人目は見逃し三振でした。
私生活では離婚して、ホテル暮らしと波乱万丈の人生ですが、そんな片山にもオファーがありました。
来年は、独立リーグの武蔵ヒートベアーズに決まりました。
今年はみんな行き先が決まり、平和だったと思います。
またオリックスの選手も見たいですね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!