球辞苑、今回のテーマは「カーブ」です。
ゲストには元中日の今中慎二が登場です。
カーブは野球をやり始めたばかりの小学生でも投げられるボールです。
プロ野球選手はそのカーブについてどんな見解を持っているのでしょうか。
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まず1つおもしろい例があります。
【カーブのカウント別ストライクゾーン被スイング率】
0ストライク 27.6%
1ストライク 58.9%
2ストライク 90.0%
これは、カウント別にカーブ投げた時にバッターがスイングするかどうか表したもの。
楽天の岸孝之も言ってましたが、バッターの頭にないときに投げるのが効果的です。
続いて2017年シーズン、最もカーブを投げた選手は誰でしょうか。
【カーブ投球割合ランキング】
1.ディクソン 38.5%
2.石川柊太 28.0%
3.ウルフ 27.5%
4.佐々木千隼 24.9%
5.ウィーランド 24.8%
6.五十嵐亮太 24.71%
7.攝津正 24.70%
8.武田翔太 24.69%
9.山崎福也 24.6%
10.唐川侑己 22.1%
と、なっています。
オリックスのディクソンが1位でした。ディクソンといえば、ナックルカーブですもんね。
確かにたくさん投げているイメージがあります。
そして、続いてはカーブといえばこの人。我らの星野伸之もVTRで登場。
あの懐かしのキャッチャーに素手で捕られたエピソードも自ら語ってくれました。笑
続いて、今度はバッター目線に参りましょう。
2017年シーズン、最もカーブに対する打率が高かったのは?
【カーブ打率ランキング】
1.秋山翔吾 .423
2.ロメロ .405
3.銀次 .375
4.宮崎敏郎 .351
5.大島洋平 .333
5.源田壮亮 .333
5.島内宏明 .333
8.京田陽太 .319
9.今宮健太 .317
10.菊池涼介 .303
と、なっています。
オリックスからはロメロが入っています。
確かに緩い変化球には強いイメージがありますね。
あのサファテからサヨナラホームランもカーブでしたね!
ちなみにゲストで来ていた秋山翔吾はナックルカーブが苦手だと言ってました。
それを聞いてるとディクソンは10勝してないのが不思議でしょうがないです。
今回はカーブというテーマでしたけれど、オリックスでカーブといえば金子茅原、ディクソンや、山崎福也が思い浮かびます。
昔、JPことジェルミー・パウエルもすごい縦のカーブ投げていましたね。
1つの球種に絞ったテーマもおもしろいですね!!
球辞苑、次回は1月20日土曜日。次回のテーマは「三遊間」です。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!
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