去年にはない福良監督の厳しさが伝わってきます。
第3クール初日の11日、ケースバッティングでミスを連発した3選手に、昼食抜きでの特打を指令しました!
ランナーを進めることを想定した、このバッティング練習では、まず、宗佑磨が3球連続でバントを失敗。そして、武田健吾はヒットエンドランのサインで打ち上げる。さらに、小田も続けてバント失敗。
これに福良監督が激怒。下山コーチに「すぐに(室内練習場)行かせ!」と。
3選手は昼食抜きで約3時間、打ち込みました。
それでも福良監督は「短かったな」と。この日は、夜に宮内オーナーとの会食が予定されていたため、練習は16時で打ち切り。
予定がなければもっとさせていたとの事。
昼食抜きでの練習は正直きついと思いますが、監督からしたら、きっと期待の表れだと思います。
宗は大城の怪我で一軍キャンプに上がってきたばっかりの選手。
武田と小田は糸井が抜けたため、外野のレギュラーをとってほしい選手。
頑張ってほしい選手だからこそ、こういうことになったんでしょうね。
実は、福良監督も現役時代は同じように、昼食抜きでひたすらバント練習したらしいです。
それによって、犠打の名手になったわけですからね。
福良監督は「予定がなければ、まだやらせていいと思った。自信をつけるには練習しかない。」と。
3選手にはこれを乗り越えて、いい選手になってほしいです。こういう厳しさは絶対いいと思います。
宗は「自分はバントのサインが出る選手。自分でもプレッシャーをかけようと思ってやってますが、ああいう場面で決められないと意味がない。」と。
武田も「できないなら練習しかない。ものにする時間をもらえたと思ってやった。」との事。
選手たちの前向きなコメントが嬉しかったですね。これで腐っててはいけませんから。
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キャンプが始まってまだ約10日です。
去年にはない福良監督の厳しさがあるのではないでしょうか?
まず、体調不良でキャンプ初日に合流できなかった奥浪には「自覚がない」と。
出遅れた事を詫びて、頭を丸めた奥浪に対しても「やるなら五厘刈りぐらいにしろ」と。
また、少し太って動きが鈍かった園部には、初日に二軍落ち通告。
また、休日明けで、怪我で離脱した大城には、休日の過ごし方について苦言。
それを聞いた大城は休日返上で練習しました。怪我の影響がない部分で。
そして、今回は練習でミスした武田、宗、小田に、昼食抜きでの練習を課しました。
最下位なんだからこれぐらいの厳しさはあって当然って事なんでしょうね。
この厳しさがペナントに結果として現れますように!
最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!