球辞苑「一・三塁」

球辞苑、今回のテーマは「一・三塁」です。

スポンサーリンク

 

1.3塁といっても、アウトカウントによって全然違ってきますよね。

 

ダブルプレーをとるのか、とにかく3塁ランナーを返さないのか、犠牲フライ打つのかとか、攻撃も守備もバリエーションが多いです。

 

そんな1.3塁が今回のテーマです。

 

 

まず、2018年に1.3塁のケースがどれだけあったかというと

走者なし 36406回

1塁 13005回

2塁 4934回

1.2塁 4894回

1.3塁 2254回

満塁 1807回

3塁 1535回

2.3塁 1144回

と、なっています。

 

 

続いて、アウトカウント別の1.3塁時の攻撃の選択肢一覧です。

オリックスだけに限定します!

 

〈無死1.3塁〉

20機会 1盗塁 1エンドラン

〈1死1.3塁〉

66機会 1バント 4盗塁 2エンドラン

〈2死1.3塁〉

98機会 9盗塁

 

と、なっています。

他球団と比べるとそんなに動いてる方ではないです。

 

このデータの通り、やはり2死1.3塁だと1塁ランナーは動きますよね。

 

挟まれて3塁ランナーがホームインできれば十分です。

 

 

1死1.3塁だと1番難しいところですね。

 

下手に1塁ランナーだけが動いてアウトになれば2死3塁になってしまいますから。

 

 

続いて、野手に視点を移しまして、1.3塁時に最も3塁ランナーをアウトにした過去10年のランキングです。

 

【1.3塁時の3塁走者捕殺ランキング】

1.森野将彦 16回

2.バルディリス 11回

2.村田修一 11回

4.宮本慎也 9回

5.畠山和洋 7回

5.松田宣浩 7回

 

セ・リーグが多いですね。笑

偶然ですかね。

 

 

最後に1.3塁時の打点ランキングです。

 

3塁ランナーをいかに生還させるかにフォーカスを当てているので、ホームランや長打での得点は避け、ゴロ凡打と単打での過去10年のランキングです。

 

【1.3塁時のゴロ凡打・単打による打点ランキング】

1.今江年晶 30点

1.内川聖一 30点

3.銀次 29点

4.新井貴浩 28点

5.糸井嘉男 27点

6.ブランコ 26点

7.ラミレス 25点

7.T-岡田 25点

9.鳥谷敬 24点

10.阿部慎之助 23点

 

と、なっています。

 

バットに当てるのが上手い打者がランクインしてますね。

 

 

今年のオリックスを見てると、足の速い選手が多いので、こういう形で点が入ることが多そうです。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!