初安打が先頭打者ホームランだった歴代の選手

9日の楽天戦でオリックスの杉本裕太郎がプロ初ヒットを初ホームランで飾るという鮮烈なデビューをしました。

 

しかも先頭打者ホームランでした。

 

 

初打席がホームランだった選手は何人かいます。

初ヒットがホームランだった選手も何人かいます。

初ホームランが先頭打者ホームランだった選手も何人かいます。

 

 

しかし、初ヒットが先頭打者ホームランだった選手は、長いプロ野球の歴史の中でも、杉本裕太郎が3人目です。

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1人目は元南海ホークスの種田訓久という選手。

 

記録したのは今から65年前の1952年です。

 

この選手は通算でも7本塁打しかしていませんが、その1本が歴史的な1本でした。

 

 

2人目はオリックスファンの方なら記憶に新しいのではないでしょうか。

 

2012年の宮崎祐樹です。

 

2012年のシーズン最後の最後に岡田彰布監督が解任され、残りの数試合を森脇コーチが務める時期がありました。

 

岡田監督の時は全然使われなかった宮崎ですが、森脇監督代行になってからは出場機会が増えました。

 

そして、シーズン終盤の9月末に、千葉マリンでのロッテ戦に1番バッターとしてスタメン出場し

 

藤岡貴裕から、プレーボールの初球を先頭打者ホームランしました。

 

これが宮崎のプロ初ヒット、初ホームランだったのです。

 

 

今回の杉本の初ヒット、先頭打者ホームランは、その宮崎が打って以来の5年ぶりの記録でした。

 

 

 

長いプロ野球の歴史の中で3人しかいないこの記録を身近な選手が達成していたのですね。

 

 

初ヒットが先頭打者ホームランということは、プロで1本もヒットを打っていない選手を1番バッターに起用しない限り誕生することはありません。

 

希少な記録を達成したのだから、これからもっとプロで活躍してほしいと思います。

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!

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