びっくりなニュースが入ってきました。オリックスの小松聖投手が今シーズン限りで引退するとの事です。
まだ35歳と若く、まだまだやれる年だと思うのですが、決断されたんですね。
自分で決めたのか、球団からの引退勧告があったのかはわかりませんが、今シーズン限りでユニフォームは脱ぐということですか。
小松というとやっぱり2008年の活躍が忘れられません。夏場頃からは投げれば勝つという試合がつづき、終わってみれば、15勝3敗という素晴らしい成績を残しました。
お立ち台でおなじみのキターーで一躍有名になりましたね。
2008年、オリックスがクライマックスシリーズに出ることができたのは、間違いなく小松のおかげです。
連敗していても小松が止めてくれる、連勝していたらそれを伸ばしてくれて、本当に小松様々でした。
クライマックスシリーズには2戦目に登板しました。1戦目に登板したダルビッシュが、どうして小松さんじゃないんだと!ダルビッシュが投げ合いを楽しみにしていたほど。
小松が登板した2戦目も負けて、クライマックスシリーズに敗れたわけですが、小松で負けたらしょうがないという感じがありましたね。
2009年にはWBCにオリックスからただ1人選ばれました。
あまり登板する機会はなかったですが、それでも日本代表に選ばれたことは誇りです。
WBCが終わり、日本に帰国して、時間の無い中でも、その年の開幕投手を務めました。
結果は負けで、残念ながらそれ以降は小松らしい活躍を見ることはできませんでした。
今年も3試合に登板しましたが結果が伴わず、今日の発表へと至ってしまいましたね。
1年しか活躍はできなかったですが、オリックスが初めてクライマックスシリーズに出場した年でもあったので、すごく印象に残ってます。
早い引退で残念ではありますが、第2の野球人生にむけて頑張ってほしいです。
今年、まだホームでの試合は残っているので、もう一度、投げる姿を見たいです。
そしてもう一度聞きたいですね。お立ち台からのキターー!!を。
お疲れ様でした!と言うのはシーズンが終わってからにしたいと思います。