球辞苑「三遊間」

球辞苑、今回のテーマは「三遊間」です。

 

ネタバレ注意です。ビデオ録画してる人は回れ右で。

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三遊間といえば、最も内野安打になりやすいところです。

守備側からしたらショートの見せ場!攻撃側からしたら内野安打になるかどうかというところ。

 

面白いゾーンですね。

 

今回はその三遊間について、守備側、攻撃側の視点で見てみましょう。

 

 

2017年日本シリーズに出場した2チームのショートが語ってくれてます。

 

まずはゴールデングラブ賞受賞の今宮健太が登場!

三遊間とは、ずばり「ショートがサードに全て合わせる」と。

 

どうやらサードの松田宣浩は守備範囲が狭く、あまり動かないそうですね。

 

今宮からしたら松田にはもっと三遊間に寄ってもらいたいと思っているみたいです。

 

サード線よりに守ることが多い松田は三塁線のゴロ処理率が高いです。

そのデータがこちら

 

【三塁線ゴロ処理率ランキング】

1.松田宣浩 68%

2.レアード 64.1%

3.ウィーラー 63%

4.中村剛也 57.9%

5.小谷野栄一 30%

 

この数字はよくわからないのですが、小谷野はよく三塁線抜かれているってことですか?

 

 

続いて、横浜の宮崎と倉本が登場。

まだまだレギュラーになりたての2人ですが、聞いてて、なるほどなと思ったのは。

 

サードの定位置より後ろに上がった打球は全部ショートが取るということですね。

 

内野の真後ろに上がった打球は難しいんですよ。

サードが深追いし過ぎないのは大事だと思いましたね。

 

 

続いてはバッターの視点から。

VTRでは元近年のアベレージヒッター新井宏昌氏が登場です。

 

新井宏昌氏といえば仰木監督の愛弟子でイチローの打撃コーチでもありますね。

 

今回は三遊間へのヒットの打ち方を語ってくれました。

 

そして、こんなデータもあります。

【2017年三遊間へのゴロ安打数ランキング】

1.長野久義 20本

2.鈴木誠也 19本

3.ロメロ 18本

4.坂本勇人 17本

4.菊池涼介 17本

 

ロメロは「引っ張り」でもランクインしていましたね。いかに引っ張った打球が多いかがよくわかりますね。

 

 

また、最後には阪神のレジェンド、掛布雅之氏、平田勝男氏も登場していました。

 

 

球辞苑、今回のテーマは「三遊間」でした。

オリックスの安達の守備も是非見てもらいたいものです。

 

 

球辞苑、次回のテーマは「犠飛」です。犠牲フライの事です。

どんな内容なのか楽しみです!!

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!

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『青波牛太のオリックスブログ』著者紹介