若月健矢の特集

若月の記事が出ていました。今年を振り返っての記事です。

 

若月が痛感した「攻めのリードの重要性」ということなんですが。

 

若月は今年、キャッチャーとして最多の85試合に出場しました。

 

中でも、8月27日以降は金子千尋が先発した試合を除いて、全試合マスクをかぶりました。

 

若月をルーキーの時から指導している鈴木郁洋コーチはこう言います。

「若月のリードには必ず根拠を持っている。こっちがどうしてその球を選んだか聞くと、必ず意見が返ってくる」と。

 

プロ3年目の今年、4月に一軍昇格するも、わずか2試合の出場で二軍に落ちました。

 

しかし、6月3日のヤクルト戦から一軍に再昇格。翌日4日の山崎福也の先発時に、久しぶりにスタメンマスクをかぶりました。

 

以降、伊藤光が6月13日に登録抹消された事もあり、スタメンマスクの機会が増えていきました。

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そんな若月自身がターニングポイントとなった試合があったそうです。

それは、6月11日の横浜戦です。その日は近藤一樹が先発でしたが、初回に5失点しました。

 

若月は言います。「あの試合は守りのリードをしてしまった。初回のピンチで弱気になった。一軍では攻めるリードをしないと、通用しないことがわかった。」と。

 

それを機にリードは変わったそうですよ。

 

特に、西勇輝、山崎福也、松葉は若月に信頼をおいているとのこと。

 

6月11日の横浜戦の初回の5失点の試合が、若月にとってターニングポイントとなった試合ですが、近藤一樹にとっても、あの試合を最後に一軍登板はなく、ヤクルトにトレードされたわけですから、ある意味、近藤にとってもターニングポイントとなった試合でしたね。

 

さらに、若月にとって大きかった出来事は、ホーム最終戦で金子千尋とバッテリーを組めたことです。

 

その日は小松の引退試合だったのですが、打者1人限定だったので、実質金子千尋が先発だったのと同じ。

 

福良監督も、その試合は次第点を与えています。

 

 

また、今年のドラフト1位、山岡泰輔とは同級生で、高校時代は侍ジャパンでバッテリーを組んだ仲。

 

山岡ー若月のバッテリーは来年楽しみですね。

 

また、山岡の他にも奥波や園部も同じ1995年生まれで同級生。

 

奥波や園部も若月の活躍に刺激されています。

 

オリックスになって初めて優勝した1995年に生まれた世代なので、将来と言わず、来年チームを引っ張っていくような選手になってほしいと思います。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。happy good