後藤光尊 引退会見


本日、後藤光尊の引退会見が行われました。

 

会見全文です。

「今日はお忙しい中、お集まり頂き、ありがとうございます。

昨シーズンをもちまして、15年の現役生活に終止符を打ちました。

15年間、様々な人に支えてもらい、長い間現役生活を続けることができました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に15年間ありがとうございました。」

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以降は、記者との質問です。

記者「改めて率直な気持ちをお聞かせください」

後藤「昨年10月に戦力外を受けて、なんとか現役続行の道を模索したんですけど、そこに至りませんでした。少し寂しい気持ちです。」

記者「模索したなかでも引退を決意したきっかけは何ですか?」

後藤「模索しているなかで、いろんな人からトライアウトは1週間がリミットと聞いていたので、1週間過ぎてからは、次の道を探そうと。そこで、立花社長から一緒に働かないかと誘われ、決意しました。」

記者「プロ野球生活15年を振り返ってみて、こみ上げるものはどんなものでしょう?」

後藤「悔しい気持ちの方が多かったです。1本でも多くのヒットを積み重ねることを目標にやってきました。数字は大したことないですが、1本のヒットを積み重ねるためにしてきた努力は誇りに思えます。」

記者「悔しい思い出が多かったとおっしゃってましたが、具体的にはどういうことでしょう?」

後藤「プロ野球選手である以上、一度は優勝、日本一になりたかったですが、それを達成することができなかったことです。」

記者「逆にいい思い出はなんですか?」

後藤「15年間やってきたなかで、様々な指導者と巡り会いましたし、様々な仲間とも巡り会いました。いろんな人と考えを交わせる。小さいことですけど。その中で、自分を高めるというと変ですけど、できて良かったです。」

記者「ドラフト10位からのスタートです。今の自分は想像できましたか?」

後藤「こんなに長くやれるとは思っていませんでした。入団したときは、自分の中で順位は関係ない。入ってからが勝負だと思っていたので、よくやれたと思います。」

記者「故郷が秋田ということで、東北の地でプレーする思いは?」

後藤「楽天に来て3年間、秋田で試合がありましたし、一度もスタメンで出られなかったですけど、高校時代の監督や友人が、がんばってるねと声をかけてもらいました。

震災以降はプレーで、僕たちはプレーでアピールするしかできないので、少しでも役に立ちたいと思ってました。」

記者「最後にファンのみなさんに一言お願いします。」

後藤「15年間ここまでやれたのも、ファンの皆さんの応援と支えがあったからです。僕の力になっていました。本当に感謝しています。ありがとうございます。」

 

 

以上が会見全文です。

 

改めて、後藤の引退は寂しいです。

何度もいいますが、最後はオリックスで終わって欲しかった。

 

後藤への思い入れはルーキーの時から応援している僕にとっては計り知れません。こちらに思いを書いています。

後藤光尊 引退

 

15年間本当にお疲れ様でした。

15年間で14度のBクラスでしたが、キャプテンとしてチームを引っ張る姿はかっこよかったです。

 

今後、楽天のジュニアコーチをやるとのことですが、いつかオリックスに帰ってきてほしいです。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!

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投稿者: 青波 牛太

熱狂的なオリックスファンです。1993年から応援しています。 選手では、田口、谷、イチローの外野トリオがとにかく好きでした。 オリックスのブログを書いています。試合見れなかった人でも、僕の日記を見れば、試合内容がわかるということを目標に書いています。 いつか優勝するその瞬間に、オリックスファンみなさんと喜べるよう、一緒に応援して行きましょう!

「後藤光尊 引退会見」への3件のフィードバック

  1. 今日のばんでふ記事も見たんですけども
    ドラフトの順位とか関係無いですよねぇ…
    ※三浦ばんでふは6位

    それにしても、今一度お疲れ様でしたを送りたい

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